東京丸の内にある、一保堂 嘉木 へ参りました。
なんと、昨年クリスマス前(;^_^A 
記事を暖めすぎです・・・

店内は、もちろんお茶などを購入することもできますし
奥のギャラリーで、イベントが開催されていることも。
ショーケースの奥は、喫茶スペースになっています。

一保堂さんの喫茶室「嘉木(かぼく)」は
京都の本店と、東京の丸の内店にしかございません。

ちなみに、「嘉木」とは、お茶の木のことです。
茶経に「茶は南方の嘉木なり」の記述が在り
そこに由来があるのでは?と思っています。が、どうでしょう?

店内は落ち着いていますし、カウンター席も在ります。
店員さんの様子も見られますから、この場所も
楽しいです。手荷物を入れられるものも用意して
くださいます。

photo:01

お濃茶セットを一度頂いてみたかったので、そちらを
お願いしました。

お濃茶によってお値段が違います。
私は以前、頂いたことのある明昔(さやかのむかし)を。

和菓子つきで、1680円。メニューはこちら→

photo:02

まずは、和菓子を頂きます。(いつも同じ和菓子屋さんから
仕入れている訳ではないようです。今回は、京都のもの)
クリスマス前でしたので、それにちなんだ和菓子です。
きんとんですね。淡い色が控えめですけど、かわいい^^


photo:03

そして、お濃茶を。ねっとりと練られていて、全く苦味がないのは
さすがでした。こちらのお茶は、どこか苦味をいつも感じるので
覚悟していたのですが・・・ 温度の具合などが絶妙なのでしょうね。



photo:04

お濃茶を飲み終わると、お薄を点てくれます。
お茶碗に残ったお濃茶にお湯を足して、いただけるということでしょう。
これは店員さんがお茶碗を一旦下げて、再びもってきてくれます。


photo:05

縁起を担いだ、馬の目の文様。しかも、仁清の生地。
貫入に入り込みやすいので、お濃茶をこの生地の
お茶碗で点てるなんて、通常はないことです。。。

お手入れもきちんとなさっているのでしょうね。

そして、お薄を頂いた後は、「後口のお茶です」と
京番茶を。このお番茶は、独特の香りがあって
私もちょっと苦手です。

が、このお濃茶→お薄 の後は、口の中がさっぱりし
独特の香りもあまり気にならず、おいしく頂きました(^-^)


photo:06

混み合っているので、なかなか機会が在りませんが
また味わいたいと思います。

薄茶ですと気軽で少しお値段も下がるので
それも楽しいかも♪

お濃茶を頂く場合は、お腹に何か入っているほうが
胃にはやさしいと思います。
私も、昼食後に伺っていますので・・・



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