このところ微妙なコメントの続くメテオのコメントを振り返ってみました。

脱北するまではいい感じだったんですよね。


一連の微妙なコメントを公式から抜粋。

23.04.30 「息持ちはひと息なので、もう少し本数を重ねていく必要がありそう」

23.05.31 「少し息づかいは物足りなかった」

23.06.14 「速いところをやってダクに下ろすまでの間、特に息づかいが荒らくなります」「内視鏡で見ても喉鳴りの所見はないので、先生も様子を見ながらこのまま進めて欲しいとのこと」

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どーなんでしょう???

いちおうノドナリが疑われていますね。


表現がホントに微妙なんですよね。

5月末の画像が無いのも気になるんだよな、、、、ショック!


ノドナリには大きく分けると二通りあって、「喉頭片麻痺」と呼ばれるものと「軟口蓋背方変位」と呼ばれるものだそうです。

「喉頭片麻痺」は息を吸うときに吸いたいけど吸えなくなる障害でヒューヒューという呼吸音が特徴。

「軟口蓋背方変位」は呼気系の障害なので息を吐くときに吐ききれなくなる障害なようでゲロゲロ・ブルブルというような音が発生するらしい。

安静時に内視鏡で調べても発見できないケースもあるようだ。

(※JRA競馬総合研究所の平賀敦氏の記事を参照しました。)

これではない感じなのだろうか???

あと「軟口蓋背方変位」のほうは若馬が発生しても成長(調教)の過程で症状が消えていくこともあると書いてありました。


公式のコメントを逆の意味のコメントに変換すると、「息持ちがいい馬」「息づかいがいい馬」という表現になります。

これはどんな馬なのか?

普通に考えると「厳しい調教やレースのあとに普通の呼吸に戻るのが早い馬」だと思います。

メテオはそうじゃないんでしょう。

でも喘鳴症(ノドナリ)のイメージとは違うんだよな、、、、


ハーツクライの時は印象が強いですね。

ディープにも勝って海外でも勝って無双モードに入ったかな?って時でしたからね。

あんなにパタッとダメになってしまうのがショックでした。

あれを公表した陣営もすごいと思いました。

宝島ムックで読んだタニノムーティエもそうですよね。


メテオの場合は情報が少なくてなんとも言えませんが、

興奮して暴れたあとに呼吸困難になる子供みたいなもんだったらいいのにね。

それだたら一過性で成長とともに消えていくかもしれん。


調べれば調べるほど悪い事例があふれてますね。

ノドナリが原因となるとホントに大ごとになっちゃうんですよね。

6月末はメテオの姿が見れるといいですね。