ここ数年で、HSP(Highly Senstive Person)という単語が
随分と聞かれるようになりました。
今日は、私とHSPの出会いについて書きたいと思います。
私もHSPなのですが、実は、HSPが騒がれ始めてからも
しばらく、自分にその気質があるとは気づかないでいたのです。
理由は、HSPでよく言われる、「繊細さん」という言葉の表現が
ネガティブに聞こえたからです。
また、コミュニケーションの苦手な社会的弱者のようにも
感じてしまったからです。
*苔を眺めると穏やかに気持ちに。色んな種類があるのも可愛い。
私は、生きづらいなんて感じてないよ!
自己肯定感、低くもないし!
と無意識に情報をシャットダウンしていました。
(HSS/HSPのメディアでの取り上げ方など、
あまり好きではないと思うことがあります。
一般向けにわかりやすく、というのが大事でしょうから
仕方ないこととは思うのですが。)
でも、ある時、ロンドンブーツ1号2号の
田村淳さんがHSPと聞いて、
きちんと中身を見てみました。
すると、私もHSPかなと思う節があり、、、
それからは、とにかく調べました。
インターネットや本などで気が済むまで調べて。
すべて当てはまるとHSPとされる4つの特徴に
ばっちり当てはまっていました。
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HSP、4つの特徴
●物事を深く処理する(考える)
●外部からの刺激を受けやすい
●感情の反応が強く、特に共感しやすい
●ささいな刺激を察知する
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加えて、HSPの3割、つまり全体の6%程に当てはまるという、
刺激を追求する、HSS(High Sensation Seeking)型であることも
分かりました。
*花を見ると癒されます。椿は大好きな花のひとつ。
幼少期からなぜ人と感じ方が違うのだろう?と思ってきたのですが、
HSS/HSPの特徴を知ることで
ホッとする部分がたくさんありました。
人は、共感することで癒される、と感じます。
だから、大多数である非HSPに共感できないことが、
HSPの生きにくさに繋がっていると思います。
個人的な考えですが、表面的には、
非HSPの方が生きにくそうだと思うことがあります。
一方、HSPの方は、なんだか深い生きにくさだと感じています。
(共感する方、いらっしゃいますか?)
HSS/HSPなら、みんな一緒とは思っていませんが、
少なくとも、共感できる点がいくつかあるのは、救いだと思います。
以上、HSS/HSPという概念に出会って、救われた話でした。
最後までお読みくださって、ありがとう
ゆきぃ

