圧倒的に英語力をつける、1日1分の英語の基本! -2ページ目

圧倒的に英語力をつける、1日1分の英語の基本!

リスニングってどうしたら上達するの?英文法って必要なの?
ネイティブとの会話に必要な英単語って何?など、
英会話の上達に必要な知識を具体的にシェアします。

「聞き流せば英語がペラペラ」なんて大嘘、
英語業界のカラクリも公開していきます!

『mayとmight』

学校ではmightはmayの過去形だよ、

と教えられますが、

日常会話で使うニュアンスは
実は違います。

今回は、その話です。

まずは、試しにmayとmightを使って、
以下の日本語を英文にしてみてください。

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力試し
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「今年のお正月はグアムに行くかもしれません。」

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英文サンプル
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これを英文にすると

● I may go to Guam at New Year's.

● I might go to Guam at New Year's.

と大体、こんな形になると思います。

※正月というのは、

・New Year's Holidays

・The New Year

・January、または
 mid-Jan、mid-Januaryと具体的な表現を入れてもOKです。

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英文解説
========

英語のルール上では
mayの過去形はmightですが、

日常会話ではこの英単語が過去の意味で
使われることは

『時制』を一致させる場合以外には
実はあまりないんですね。

例えば、こんなときくらい。

He said he might come tomorrow.
「彼は明日来るかもしれないと言った。」

これは覚える必要はないですが、

受験生のために少しだけ
詳しく話しておくと

mayを過去の意味でもないのに
形式上の過去形mightに変えて表現する用法があって、

これは『非現実性』をニュアンスに含むそんな表現です。

簡単に言えば、

「~するかもしれない」という可能性は

mayよりもmightを使った方が
低くなるということです。

なので、

・I may go to Guam at New Year's.の文は

「正月はグアムに行くかもしれないし、行かないかもしれない。」

という五分五分の可能性を表しているのに対して

・I might go to Guam at New Year's.の文は、

mayよりも実現の可能性が
低くなるということですね。

(可能性は50%から30%くらい、ですね。)

※ mayやmightにアクセントを置くことで、
より「可能性の低さ」を強調することもできますが、
この話はまた今度。

mayとmight。

個人的には、I might be~

のような具合で使うことの方が多いですが、
便利な英語表現なので、是非覚えておいて下さい。

あなたの英語力、リスニング力の上達に
役立てば幸いです。

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