「休みを取る」を英語では
Let's take a break.
Let's take a rest.
こう表現できますよね?
でもこの2つはかなり
ニュアンスが違うのです。
例えば、
「今日は何してた?」
と聞かれた際、
「今日は家でゆっくりしてた」
なんて表現したいときは、
breakは使えますが、restを使うと
心配されます。
それはなぜでしょうか?
今日はこの違いについて説明していきます。
【breakはこう使うべし!】
breakの基本的なニュアンス。
これは、
『一定の状態を保つものを、力を加えることで
2つ以上に分散させること。』
です。
ボクシングなどででレフリーが
「ブレイクッ!!!」
と言って割って入っていくシーンを
思い浮かべてもらえばわかり易いと思います。
または、
『仕事や勉強などの作業から一時中断して取る休み』
の場合に使います。
これは間違っても、restではありません。
なぜなのか?
というわけで、お次はrestを説明しますね。
【restはこう使え!!】
restの基本的なニュアンスは、
●活動や動きを完全に止め、その後に何もしないで
体を休めたり、眠ったりする休憩のこと
日本語では
「静養」
が近いです。
そのため、今日の冒頭で言った、
「今日は何してたの?」
に対してrestを使うと、
『病気にでもなってたの??』
となるわけですね。
【まとめ】
● break →仕事や勉強などの作業から一時中断して取る「休み」
● rest →「眠る」「静養する」などの長期間の「休み」
英会話、リスニング上達の
参考になれば幸いです。
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