野口英世は、
明治から昭和を生きた偉人なので、
野口英世のことをよく知る人も多く
いろんなエピソードがあります![]()
Wさんに影響している
プライベートな面にスポットを当てて
お話しします。
みんなからの餞別で遊ぶ英世
野口英世は、20才のとき、
東京で勉強をすることになりました。
このとき、
地元の恩師から10円(現在の20万円)
他の人からも餞別(せんべつ)を頂き
合計40円(現在の80万円)をもって上京
※このときの恩師(公務員)の給料が12円でしたから
餞別の多さが分かります。
しかし、
わずか2ヶ月足らずで無一文に![]()
もちろん、旅費や滞在費にも使いました。
が、ほとんどをお酒、女遊び、ギャンブル
に使ったのでした。
※郡山から上野までの電車賃は、1円60銭
お金を使い果たしてしまった英世は、
下宿から立ち退きを迫られて、困ります。
そこで、東京歯科大学で講師をしていた
知人Aさんの寄宿舎に泊めてもらいます。
知人Aさんに「お金を援助してくれ」と
頼みますが、
「月給4円なので、無理!」と断ります。
が、しかし、
英世はそんなことで諦めません![]()
知人Aさんに助言して、
上司と昇給の交渉が成功し、
給料が月7円にまでアップ!
給料がアップしたので、
英世は援助を受けられました。
更に援助金で遊びまくる英世
知人Aさんからの援助を得て、
更に遊びまくる英世でした。
遊ぶお金だけでなく、
次は、現在の日本医科大学に通う学費も
知人Aさんに求めます。
このときも、
英世は知人Aさんに知恵を与えて
今度は、なんと!
病院の経営を任されます。
知人Aさんは英世の才能を認めていたので
英世に月15円もの大金を援助します。
だが、しかし、
英世は、またしても、15円という大金を
遊びに使いまくります![]()
それに気づいた知人Aさんは、
月3回に分けて、5円ずつ渡したそうです。
一方、英世も、
明治30年に、医師の試験に合格して
順天堂で働きますが、給料がたったの3円。
アルバイトもしましたが、
お金にかなり不自由していました。
故郷の友人にも、
度々お金を無心していましたが、
そのお金も返してはいません。
英世は、お金を借りることの名人で、
お金を返さなくても、
何とも思わなかったようです。
明治31年には、
伝染病研究所で働くようになり、
給料は、15円に!
明治32年には、給料が35円になります。
が、しかし、
遊びは、ますます盛んになります。
留学資金を遊びに使い尽くす
明治33年
アメリカへの留学を希望していた英世は、
知人たちから合計200円を借ります。
更に、
医師を志す女子大生の親から
帰国したら、娘と結婚するという約束で
結納金として300円(600万円)を贈られます。
しかし、英世は、結婚する気が
まったくありませんでした
悪くいうと結婚詐欺![]()
合計で、500円(現在の1000万円)
という大金を手に入れます。
しかし、
そのお金で、友人と大々的に芸者遊びに
使ってしまい、あの大金が
わずか20円になってしまいました。
ずっと助けてくれていた知人Aさんも
呆れ顔![]()
Aさんは、兎にも角にも、
英世の才能に惚れ込んでいたので
またしても、高利貸しから
300円(現在の600万円)の借金をして
渡します。
※ちなみにAさん、結婚しています。
ただし、今度は、
切符や衣服と、現物で渡しました。
おかげで、
英世は、無事!アメリカへ
留学することができました。
婚約破棄のお金を知人に返させた
アメリカへ渡った英世の元に、
婚約者やその親から度々、結婚の催促が!
が、しかし、
英世は、「研究で帰れない」なと適当に
あしらい、かわし続け、
相手から破談になるように仕向けます。
思惑通り、破談になり、
婚約持参金300円を返さないといけません
が、またまた、
知人Aさんが代わりに返済しました![]()
しばらく、アメリカでの給料が少なくて
英世は生活が大変だと、
日本の知人たちにお金を送ってくれ🙏💦と
頼んだようです。
しかし、
お金にルーズな性格を知っているので、
相手にしない人も多かったようです。
その後、才能がどんどん頭角を現し、
英世の研究が認められ
アメリカで給料が1万円になります。
当日の総理の給料が1万円だったので
英世の給料が、
どれほどの大金かが分かります。
が、しかし、
それほどの給料をもらっていても
日本に帰るお金がないといい、
またもや、日本に帰るお金がないのでと
知人にお金を出してくれと頼んでいます。
アメリカにきて、6年後、
英世は、アメリカ人女性と結婚します。
英世が亡くなる頃には
それなりの財産があったようです![]()
奥さんのおかげかな![]()
(お金の散歩道、学生の窓口編集部を参照)
今回は、
あまり知られていない野口英世の
プライベートな面に
スポットを当てて、お話ししました。
こうして、まとめてみると
野口英世のハチャメチャぶりが
どれほどかが伺えます。
私の想像をはるかに越えた
ぶっ飛んだ金銭感覚でした![]()
知人Aさんがいなかったら、、、
もしかしたら、
偉人!野口英世は存在しなかったのでは![]()
と、すら思えます。
野口英世を支えた
知人Aさんを労いたいです✨
そして、
クライアントのWさんは、
このハチャメチャな英世の部分が
大きく影響していたようです。
もちろん、セッションの最後には
この影響をしっかり解放しましたが、
Wさんは、
もうすでに、だいぶ、かなり、
ハチャメチャな英世のような人生を
送ってきていたので、
すでに多額の借金を抱えていました![]()
これを前世療法では、
どうすることもできませんから
コツコツ、返していくしかありません。
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