こんにちは。
ヒプノセラピストの松田みゆきです。
今回は、『認められたいから、がんばる❗①』のつづきです
前回のお話しは、
Ｙさんは、人に認められたくて、
自信をもちたくて、
休むことができず、
必死でがんばり続けてしまうのですが。
さて、
その前世は…
日本人の女の子（10才）です。
お母さんは勝手な思い込みで、女の子を怒っています。
女の子は、哀しくて泣いています。
ど～して私のことを分かってくれないの
学校でも、
興味のあるものが、みんなと違うから、
一人でいます。
お母さんは、女の子のすることを否定して、
お母さんの価値観の枠にはめて育てました。
そのせいで、女の子は、自信を失い、
他者に認めてもらうことで自信を取り戻そう！と
必死にがんばります
次の場面に移ると、
２８才の頃、
山に登って、何か見つけたい
達成感や、山に登ると感じるであろう…
何かを感じたい！見つけたい！
強く、必死な思いで山を登ります
だけど、
それを見つけることがはできませんでした
高い山に登って、上から下を見下ろすと
きっと、
気持ちが切り替わって、前に進めるはず
そう思ったのに、
何も見つけることができなかった
その後も、
きっと、人に認めてもらったら…
自信をもてたら…
幸せな気持ちが味わえると信じて、
必死でがんばり続けました！
が、
結局、周りに理解してもらえず、
いつも一人でがんばり、
それに限界を感じると諦める…を
繰り返し、人生が終わりました。
６５才の人生でした。
あれだけがんばったのに
何も見つけることができませんでした
自分に自信がないから…
自信がもちたくて、
人に認められることに拘り続けた
人生でした。
Ｙさんは、この前世から、どんな影響を
受けていたのでしょうか。
今のＹさんと女の子は、ほぼ同じような状況に陥っていますから、全体的にかなり影響を受けていますよね。
具体的に挙げていくと。
①相手に分かるように、私が働きかけるという視点はなく、相手が理解してくれないことを嘆く
②人が理解してくれないと感じると、苦しい
③自分に自信がなく、認められることに拘り
限界までがんばる❗
この人生で、
『お母さんに、そのままの女の子を
まるごと受け止めてもらえず、
否定されて、お母さんの価値観に
はめられて育った』経験は、
愛を学ぶための体験でした。
ありのまま
このままでいい
ありのままの自分を
受け入れて、愛する。
Yさんは、このセッションの中で、このことに気づくことができました
私は、長い間、
前世療法のセッションをしている中で、
前世で、どれだけネガティブな経験を
していたとしても、そこからの気づきは
必ずポジティブなものだと気づきました
プレインファクトの前世療法では、
セッションの最後に
前世のエネルギーを解放して
今後、Yさんに影響が及ばないようにします。
さて、
その後、Ｙさんの変化は、どうなったのでしょう。
なんと
あれだけ強かった
『認められたい！！』という
拘りがなくなりました。
しかし、
認められたいと、一切思わなくなったわけではありません。
拘りがなくなったのです。
Ｙさんのコメントです。
たまに、『認められたい』自分が出ますが、
おかげで
すぐに気づけるようになりました
（今までは、まったく気づけませんでした）
そんな自分もＯＫ
と、
認めてあげられるようになったことが、
自分を愛せている実感になりました
認められるためにがんばらないといけない
のではなくて、このままで十分だ～
このまま
あるがままの自分でＯＫ
と心から思えるようになりました
がんばらなくなると、不思議なほど、
肩の力が抜けて、心が楽になり、
楽しめるようになりました
と、言っていただいて。
セラピストとして、
いちばん嬉しい瞬間です
Ｙさん、ありがとうございます
私たちは、どーしても何とかしたいときに、
つい、がんばってしまうのだけど。
意外にも、力を抜いて、楽しんだ方が
うまくいくんです🎵
人生は、がんばるよりも、
ワクワク楽しんだ方がうまくいく
プレインファクトでは、
この新しい観念を潜在意識レベルまで
届けます。
マイナス → ゼロ → プラス
まで、１回のセッションで移行します。
Ｙさんは、１つの問題は解決しましたが
まだ他に解決したいことがありましたので
セッションは更に続きます。
次回もお楽しみに
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