国内最大規模の合併検討
首都圏にある生活協同組合の「コープとうきょう」 、「さいたまコープ」 、「ちばコープ」 が合併の検討に入ったことが20日、明らかになった。合併が実現すれば、企業の売上高に相当する総事業高は合計で3663億円(08年度)となり、「コープこうべ」を抜いて国内最大の生協となる。消費低迷で消費者の低価格志向が強まり、スーパー等との競争が激しくなる中、規模の拡大で経営の効率化を図るのが狙いだ。
今年1月、3生協は「組織合同検討委員会」を発足させ、合併を含めた組織再編へ向けての検討に入った。11月に中間報告をまとめる。3生協の組合員の合計は255万人。組合員による総代会の承認や行政の認可が得られれば、2~3年後の合併を目指す。
県境をまたぐ生協の合併は、08年4月に施行された改正消費生活協同組合法 で可能になった。