こんにちは、ジミーです♪( ´θ`)ノ

前回は、PREP法を使って文章を書く理由を記事しました。

 『【文章術】PREP法とは?初心者でも理解できる基本の型』こんにちは、ジミーです♪( ´θ`)ノ今日から文章の書き方「PREP法」を解説します。PREP法は、発信全般で使われている手法です。  ブログに限らず情報発信…リンクameblo.jp



今回は、PREP法の具体的な使い方を解説します。

「PREPは分かったけど、実際にはどう使うの?」

という方に向けて解説しますので、ぜひ最後までご覧いただき、すぐに活用してみて下さい。

 

 ▪️PREP法、使うのと使わないのでは大違い

まずはPREP法を使わない文章と、使った文章を比較してみましょう。

例えば「読書の大切さ」をテーマにするとします。

 

PREP法を使わない文章だと、

 

読書は昔から大事と言われています。
 

人によっては好き嫌いがありますが、役に立つことも多いです。

最近はスマホばかりで、本を読まない人が増えていますよね。

もっと本を読みましょう。

 

といった感じになります。

一見それらしく見えますが、説得力が弱く伝えたいことが、がぼやけています。

 

 

では、PREP法を使って書くとこうなります。

 

読書は人生を豊かにする、最も簡単な自己投資です。

 

理由は、本から得られる知識や体験は日常や仕事に役立ち、視野を広げてくれるからです。

 

例えば、自己啓発本から学んだ習慣を取り入れたことで、毎朝の時間を有効活用できるようになりました。

 

だからこそ、毎日10分でも読書を習慣化することをおすすめします。

 

このようにPREP法を使うと、文章に筋道が立ち、読者が「なるほど」と納得しやすくなるのです。

 

■読者に伝わる文章へ変化するプロセス

文章をPREP法で改善する流れは、

①まず、最も言いたい結論を決める

②その結論の理由を1〜2個に絞る

③読者がイメージできる具体例を用意する

④最後にもう一度結論で締める


というプロセスです。

この流れを守ると、自然と無駄な表現が削ぎ落とされ、シンプルかつ、読者に響く文章に変わります。

 

 

例えば「運動が健康に良い」というテーマでも漠然と

「体に良いから運動しましょう」

と、書くと弱いです。

 

これをPREP法にすると、

「結論:1日20分の運動が寿命を延ばします」

「理由は、血流改善や生活習慣病予防につながるからです」

「実際にウォーキングを続けた高齢者グループの健康データでは、病気の発症率が低下しました」

「だからこそ、日常に軽い運動を取り入れるべきです」

 

となり、説得力が全然違います。

 

 

このように「PREP法で文章を再構築する」プロセスが、読み手に伝わる形に変えていくのです。

 

■改善例① 商品レビュー記事の場合

商品レビューを書くとき、PREP法は効果的です。

例えば、

「このイヤホンは音がいいです」

「デザインも良いです」

「買ってよかったです」

とだけ書くと、単なる感想にしかなりません。

 

 

しかしPREP法を使えば

「このイヤホンはコスパ最強です」

「理由は、1万円以下なのに高音質でノイズキャンセリングも優れているからです」

「実際に使ってみると、満員電車でも周囲の雑音が気にならず、音楽に集中できます」

「だから、同価格帯でイヤホンを探している人には間違いなくおすすめです」

と、なります。

 

 

同じ商品レビューでも、PREP法を取り入れることで、

「ただの感想が、読者に役立つレビュー」

に変わります。

読者は購入の判断材料を求めているので、PREP法で筋道を立てて説明することが、購買を後押しするのです。

 

■改善例② ノウハウ記事の場合

 ノウハウ系の記事でもPREP法は非常に有効です。

例えば「早起き」をテーマにしましょう。

 

 

PREP法を使わないと

「早起きすると気持ちがいいですね」

「時間が増えるので、とてもおすすめです」

「眠い時もありますが、そのうち慣れます」

という、曖昧で稚拙な文章になりがちです。

 

 

しかしPREP法で組み立てると、

「早起きは生産性を最大化する習慣です」

「理由は、朝は脳がクリアで、集中力を高めることができるからです」

「わたしは、毎朝6時に起きてブログを書くようになってから、記事の執筆スピードが2倍に上がりました」

「だからこそ、ブログ初心者はまず朝活を取り入れるべきです」

と、なります。

 

 

ノウハウ記事の読者は「実践してみたい!」と思える情報を求めています。

PREP法を使って「納得感+実用性」をセットで提供することが重要です。

 

 

■改善例③ 体験談記事の場合

体験談記事もPREP法を使うとグッと読みやすくなります。

例えば

「わたしは大学生の頃、留学していました」

「いろいろ大変でしたが良い経験でした」

「留学は、おすすめです」

という文章では、読者に何も伝わりません。

 

 

PREP法を使うと

「留学は人生を変える挑戦です」

「理由は、異文化を体験することで考え方や行動力が、大きく成長するからです」

「わたしは、カナダ留学中に現地の人と積極的に交流し、自信を持って英語を話せるようになったんです」

「その結果、帰国後に外資系企業への就職もスムーズに進みました」

「だから、迷っている人には留学を強くおすすめします」

と、書けます。

 

 

このように、体験談でもPREP法を意識することで、ただの感想文ではなく

「読者が未来をイメージできるストーリー」に変わります。

体験談を書くときでも、PREP法を意識するだけで大幅に記事の質が向上するのです。

▪️PREP法の使い方まとめ

PREP法の使い方を、いくつかの例を挙げて解説しました。

記事を書く前に、確信を得た結論や持論など、最も言いたいことを決めます。

次に、その理由を述べましょう。

その理由を裏付ける、一次情報やデータなどをの具体的根拠を示します。

読者が共感できる事例を、挙げても良いですね。

最後に結論でまとめ、読み手に納得感を与えます。



ぜひ参考にしていただき、PREP法を使った文章を書いてみましょう。


最後までご覧いただき、有難うございました。

イイね、フォロー頂けると幸いです(´∀`*)