福島県只見駅の近くにある「叶津番所」です。
戦国時代、会津と越後を結ぶ八十里越の関所です。
今は、県指定の重要文化財となっております。
1643年(寛政10年)築といわれる建物内は、高い天井や隠し部屋があり、タイムスリップ感覚を味わえます。
また、番所後方には築300年程度といわれる国重要文化財「旧五十嵐住宅」があり自由に見学ができます。

国道289号は、昭和45年に国道として認定された新潟県新潟市を起点として福島県いわき市に至る総延長約302kmの道路です。
このうち新潟県三条市(旧下田村)から福島県只見町に至る県境部分が「八十里越」であり、
実際の距離は八里しかないのですが、あまりの険しさゆえ一里が十里にも感じられたことから古来「八十里越」と呼ばれています。

戊辰戦争で敗退した長岡藩軍事総督の河井継之助(かわいつぎのすけ)が、タンカに乗せられて只見に落ち延びた道としても有名です。