ぼくたちは、ひとつ屋根の下に住んでいます。



ぼく「玄関から、話し声が聞こえてくる…。」

彼女の楽しそうな笑い声…。 男の子の楽しそうな笑い声…。

ぼくは、普段鳴らす事のない、玄関のチャイムを押した。

『ピンポーン』

彼女「はーい。」

ガチャ、ドアが開く…。

彼女「あなたなの? どうしたの?」

ぼく「あんまり、君が楽しそうだから…。」

彼女「えっ! 怒っているの?」

ぼく「うん!! 誰? この子?」

彼女「三休さん。」

三休「どうも初めまして、里楽真(リラクマ)寺の三休です。」

ぼく「やきもち焼いて、損した…。 どうしたの?」

三休「わたしのシリーズ、人気がないんです。 どうしたらいいのでしょう?」

ぼく「和尚様とのラブシーンでも、してみたら?」

三休「オエ~~~~~!!!!!」

彼女「わたしたちと三角関係になる?」

ぼく「それ、ぜったいに、ダメ!! ぼくは、君をひとりじめしたい!」

三休「すばらしい愛ですね。 感動で泣きそうです。」

ぼく「三休さん、愛の布教活動をしませんか?」

三休「愛は、地球を救うと、昔からの言い伝えもありますしね…。」

彼女「言い伝えなのかなぁ?」


たんぱくんの日記。 1000回記念シリーズ、三休さんの同棲日記スタート?