自動車免許の更新。

もうすぐ、わたしの誕生日ということで、
きょうは、自動車免許の更新に、免許センターへ行ってきました。

免許センターへ行くには、国道７号線、新新バイパスを通っていったのですが、
この道路は、以前勤めていた会社の通勤路、
雨の日も、風の日も、雪の日も、１３年半通った通勤路…。
感慨深いものがあります。

辞めてから、年月は経ちましたが、景色は、ほとんど変化がなく、
とてもなつかしく思えました。

あの頃、元気だった方は、今、どうしているんだろう？
そんなことを考えながら、バイパスから見える工場を眺めました。

自動車免許の更新は、５年ぶり。
今回もやっぱり、深視力の検査で、四苦八苦しました。

～　深視力　～
運転免許の試験及び更新での視力検査で行なわれることもある「深視力」とは、
遠近感や立体感を正しく把握する能力のことである。
中型自動車（旧普通免許から移行した8t限定付を除く）、
大型自動車、牽引自動車、第二種運転免許では行うことが義務付けられている。
三桿法の奥行き知覚検査機にて、3本の黒く細い棒が並んでおり、
その中央の棒が往復的に動いており、
それを2.5m離れたところで正面から見たときに、並んだと感じた地点でボタンを押し、
その時の誤差が3回測定して平均2センチ以下でないとならない。
乱視・弱視など障害のある場合、左右の度数差が大きい場合は難しいが、
先天的に神経が鈍い場合は目の異常が無くても困難であり、
10人中7～8人はこの検査に合格出来ないという非常に難しい検査である。

わたしは、乱視用の眼鏡を使用しても、うまくできず、
別室に行き、個別検査をしました。
個別での検査は、検査に通るまで、ひたすら検査をします。

「はい、棒が手前に来ました。今度は、奥へ行きます。」と検査官が、
教えてくれるのですが、同じに見えるんだから、どうしようもありません。
間違った場所で、ボタンを押すたび、「横から見てごらんよ。」、
なんて、高圧的な態度をとられ、少し怖かったです。
それでも、検査をクリア！無事に、免許更新完了です。