きょう、出勤したら、とんでもないことが起きていました。

まず、フロアーに、女性利用者がいなかった…。
そして、みなさん、居室の入口を施錠して、閉じこもっていました。

そして、フロアーと廊下を、右往左往、ウロウロしていたのは、
前回の記事で紹介した男性利用者、しかも、なぜか裸足…。

何かの、サスペンス映画に似た光景でした…。
ひとりの男に、皆、恐怖を感じ、部屋に閉じこもる、
そこを次々と、その男が、…。

 ~ 冗談のようですが、実際に、この利用者が起こした事件を報告します。 ~
夜中、夜勤者が、オムツ交換の作業をしていると、
他の部屋で、利用者の大きな声がしたので、作業を中断して、駆けつけると、
さっきまで、寝てたはずの男性利用者が、他の男性利用者の部屋に入りこみ、
大声を出したその男性利用者に、暴力を振るっていたそうです。
そこを止めに入ると、職員にも、威嚇してきたそうです。

2日目の夜のベテラン介護士は、
こういうことが起きることを察知して、
事件を未然に防ぐために、居室に鍵をかけたのでしょうか?
きのうの夜、居室に鍵をかけなかったために、起きてしまった事件…。

どちらが、正しい介護なのか?
ますます介護という仕事がわからなくなってきました…。