認知症の人と家族への応援者である認知症サポーターを全国で100万人養成し、
認知症になっても安心して暮らせるまちを目指しています。

「認知症サポーター養成講座」を受けた人が「認知症サポーター」です。
とくに認知症サポーターにはなにかをとくべつにやってもらうものではありません。
認知症を正しく理解してもらい、
認知症の人や家族を温かく見守る応援者になってもらいます。
そのうえで、自分のできる範囲で活動できればいいのです。
たとえば、友人や家族にその知識を伝える、
認知症になった人や家族の気持ちを理解するよう努める、
隣人あるいは商店・交通機関等、まちで働く人として、できる範囲で手助けをする、
など活動内容は人それぞれです。
また、サポーターのなかから地域のリーダーとして、
まちづくりの担い手が育つことも期待されます。
なお、認知症サポーターには認知症を支援する「目印」として、
ブレスレット(オレンジリング)をつけてもらいます。
この「オレンジリング」が連繋の「印」になるようなまちを目指します。