きょうは、衝撃的な体験をしました。
お昼休みの休憩が終わり、利用者さんを起こそうとベッドに行くと、
その利用者さんから、異臭がしました。
そこで、トイレに誘導をして連れて行って、
オムツの中を確認すると、何もありませんでした。
でも、便のにおいがする!
お尻を見ると、便がすこし顔を出していました。
利用者さんを、トイレに座らせて、頑張らせてみるも、出てこない…。
もう、こうなったら、奥の手しかありません。
ディスポといわれる、介護用のゴム手袋を装着して、
手で引っ張ってみました。
手で引っ張ると、すぐに途切れてしまいました。
でも、異常な硬さがあり、思わずスゲェと感心してしまいました。
試行錯誤しながら、便を引っ張り出そうとしていると、
利用者さんが苦しいのか、その場を逃れようと、数歩歩かれました。
しかし、また引き戻し、格闘再開…。
先の方は、細かったのですが、中のほうになると、とても太く、
人間の肛門ってこんなに広がるの?とまた感心してしまいました。
そして、なんとか、便の摘出完了!
人の肛門に初めて、指つっこんでしまいました。
衝撃的ですが、貴重な体験をしました。
つぎは、あなたの肛門かもしれませんよ…。