たくさんの人の希望や夢や願いがこの研究に込められています
10年ほど前に『遺伝子からのメッセージ』と言う本を読んで、
信号のON,OFを自由に出来る細胞があったら
と勝手に想像してワクワクしたものでした
それが今では着実に実現し実用化されて来ています
このスピードは、本当に素晴らしいことだと思います
苦しんでいる多くの患者や家族の期待の大きさはもちろんですが、
研究者である山中教授が、日本では研究職を離れてiPS細胞の繁栄の為に管理職として広報や事務職に専念してくださっていること、
現場の研究者の方々が、非正規雇用でも寝食を忘れて研究を進めてくださっていること、
私なんかでは計り知れない尊い思いと貴重な時間の積み重ねで、ここまでのスピードで進んでいるiPS細胞の研究
原因不明
難病
病名無し
治療法無し
進行性
私を含めて、こんなワードで苦しんでいる人はたくさんいます
これらのワードは、時々人に絶望感や孤独感を与えるけれど、
こうして必死に“なんとかしよう”としてくださる方々の姿や思いに触れると、
今日という日を大切に、
こうして明日への活力をもらって自分とも病状とも時間とも向き合うことができます

研究職の方々への感謝を込めて
改めての希望も込めて
リブログさせていただきます

どうか、研究者の方々が恵まれた環境の中で才を発揮できますように