且つ、かなりの長文&乱文ですのでスルーして下さいね
A4版で4枚分らしいです
一晩で、私の中指頑張りました
変なまとめ方だけど、ちゃんと伝わるといいな
現役時代とのギャップを思い知らされます
このかわいいスタンプを考えた人ごめんなさい
可愛くない使い方して…
牛だって食べたい時はあるさホットドッグ
おいしそうだもの
ケアのポイント①
【疼痛】:部位と対処法
・肩甲骨(両側):右側の方が痛みが強い為、更衣の際は右側麻痺の対応で。特に上腕の外旋やバンザイの動きに痛みを感じる。側臥位はどちらも痛みがあるが悪化や後に引きずることはないので、徐圧や体交は今まで通りの対応で問題ない。
・股関節(両側):屈曲可能な角度は両側共に90度程度。足の運動の際は、軽い屈曲程度がありがたい。また、側臥位の際に曲げてもらった足の支持が無くなると、そのまま外側に倒れて痛みが生じ悪化する可能性がある。側臥位から仰臥位に戻った際には、先に足を元の位置に戻してもらうとありがたい。
・足底(両側):両足の土踏まずに足底繊維腫と言う腫瘤が出来ている。今は足首より下の感覚が鈍い為あまり痛みはないが、刺激によって悪化する可能性がある為、足の運動や更衣の際は足底ではなく踵を支持して貰えるとありがたい。足の親指を反るような動きも、腫瘤への刺激になり、悪化に繋がる為、避けて頂けるとありがたい。
・首:筋力低下により、自力での保持が難しい。6/22の在宅での入浴ケア中も、首が後ろに反り返りむち打ち状態になり、加療している。移乗・更衣・体交の際は、首の保持が可能な位置で対応願いたい。また、首のみに腕を通すと負傷しやすくなる為、片手を肩寄りに腕を通してもらい、もう片手で頭部を支持して貰えると、負傷することはないのでありがたい。
・足(両側):時々(特に夜間や朝方),足に刃物が刺さった様な激しい痛みが生じ、本人が「痛ーい」と叫ぶが基本的に放置で問題ない。ただ、この痛みの後に痙攣が起きることがあるので、その時は対応願いたい。
【痙攣】:発生部位と対応
・足先:1番頻度が高い部位。放置して頂いて問題ない。
・足全体:てんかんの間体発作のような、足を曲げガタガタと大きく震えている時は、股関節に結構な負荷がかかってしまう為、大腿と脛を中心に押さえて貰えるとありがたい。長くても2分程度で消失する。
・右手:手首より先、或いは腕全体が硬直する様な状態になっている時は、大体痛みを伴っている場合が多いので、指を広げるか、腕全体を抑えて貰えるとありがたい。ただ、消失までの時間も短い為、放置でも問題は無い。
もしガタガタと震える様な痙攣であれば、症状が首に移行する場合が多い。この場合は、直ぐに首の対応に移って貰えるとありがたい。
・首:単体で起きることはなく、足全体の大きな痙攣から始まり、腕と共に痙攣するのが一番多いパターン。時に腕から首へと直ぐに来る場合がある。この時は、息が出来ず、頻脈になっており、自覚症状としては1番苦しい。時に後半から意識朦朧となり、痙攣が終わっても応答が少ない場合がある。しばらくすると(長くても20分〜30分)元に戻るが、会話が聞き取りにくい事は多々ある。
痙攣時の対応としては、顎と後頭部を支持して頭をガクッと前に倒して貰えると呼吸が確保され、痙攣自体も早目に消失することがある。ただ、結構な力が入っている様なので、支援者の手首等に負荷がかからない様、留意してもらいたい。
痙攣時間は、1分〜3分程度。ただ、首を含む痙攣の時は、他の部位は放置し、1番に呼吸の確保をお願いしたい。
【ポジショニング】
病院では基本的に仰臥位で過ごすことが多い。自宅では、側臥位や腹臥位もとっている。
・身体はベッドのギリギリまで上にある方が好ましい:身長との関係で、身体が下がった状態でギャッジアップすると、股関節への負荷が強くかかってしまうらしい
・足の裏にバスタオルかクッションを設置:尖足予防の為。現在尖足が-50度程度。これ以上悪化させない様、また足に負担になりすぎない様、-50度位で固定する。ちょうど足の裏にバスタオルが添う様にセッティング
・右手にU字のクッション:U字の開いている部分を肘側へ、閉じている部分に右手の手首と掌の指の付け根までが乗る様にセッティング
ケアのポイント(日常生活)②
【食事・飲水・服薬】
〈状況〉
・自宅での食事は、味噌汁・スープ・豆腐・もずく・山芋・マグロのタタキ・茶碗蒸しのうち数品を食べ、ほぼ完食。食後にアイス、捕食にグミを摂取。介助時間は大体1時間程度。
→数週間前に開口状態と送り込み・嚥下状態・覚醒状態が悪化してからは、味噌汁と豆腐を以前の一口にも、満たない量を2〜3回に分けて摂取。3口程度で終了していた。アイスも以前の1/10程度の量に減る。
・飲水は専用の容器に炭酸水にレモン汁を入れたものにとろみをつけ、自分で摂取。昼間は摂取量は少ないが、夜間はしっかりと摂る事が多く、1日のトータルで600cc程度を摂取。
→数週間前からは専用容器で摂取しようとしても送り込みが上手く出来なくなり、アイスボックス(かちわり氷)の小さいものを口に含み、少しずつ溶かすことで水分を補給していた。
・服薬は、A・Bはそのままで、C・Dは1/4程度に切ってヨーグルトで服薬。
→服薬方法は変わり無いが、1度に服薬出来る量が減った為、一錠飲んだら1時間程度置き、再び一錠を服薬する事が増える。CやDは更に細分化することもあった。
〈現在の介助のポイント〉
・食事:ピンクのスプーンの先端5mm程度に薄く食材を乗せ、顎か下の歯を支持して開口を促し、出来るだけ舌の中央近くに落として貰えると送り込みがし易くなる。ゼリーなどつるんとした食材はクラッシュ(細かく)して、同様にして貰えると飲み込みやすい。ただ、ゼリーなどは、主食や副食に比べて食べやすいので、一回量は倍位になっても問題無い。
余談ですが…おかゆについてくる“うめびしお”は袋のまま少量ずつ口に入れて貰えると喜んで食べます。
・飲水:アイソトニックゼリーの場合は少量ずつ口に運んで貰えれば、問題なく飲める。専用容器の場合は、ヨーグルト〜ジャム状の固さでトロミ水を100ccまで作って貰い、本人の左側にセッティングして貰えると自分で飲める可能性が高い。自力での摂取が難しければ、冷蔵庫に保存してもらい、食事用スプーンでゼリーなどと同様の方法で介助して貰えるとありがたい。因みに、自力での摂取が可能な場合は、取っ手に対して飲み口が-10°の位置に来るように蓋をして貰える事がポイント。
・服薬:現在はほとんどスキップしているが、再び服薬する際は入院直前と同じ方法で対応願いたい。ヨーグルトは冷蔵庫に保存している。服薬の時はヨーグルトを多目に、薬+ヨーグルトの後に何も入っていないヨーグルトを2〜3回程度食べさせてもらいたい。喉に引っかかることが多いので、飲み込めたかどうかを確認の上次の薬に移って貰えるとありがたい。
【口腔ケア】
・使用物品:歯ブラシ2本(ピンク・青)、洗浄ボトル(水100cc程度)、液体マウスウォッシュ(10cc程度洗浄ボトルへ)、歯みがきティッシュ、吸引器
・手順:①洗浄ボトルで水を流しながら吸引
②ピンク(全体)、青(広い面や舌、上顎等)を磨く
※口腔内はブラシや手で半ば強引に開けてもらって問題無い
③洗浄ボトルで水を流しながら吸引
※この時出来るだけ水分が口腔内に残らないように
※液体による咽せの頻度が高くなっている為
④歯みがきティッシュで口腔内全体を拭き取る
・下前歯に義歯がある為、ケア前に外し義歯を洗浄。ケア後に装着。
※夜間は専用容器に水を張り義歯を浸ける。翌朝に再び装着。
【入浴】
・週に3回利用、2〜3人介助。移動以外は2人介助。
肌の状態が不安定だった為、全身状態の確認と軟膏の塗布。
入院前は熱によって足先の疼痛・腫れ・熱感がひどくなっていた為、バスタブにベルトを装着し、足を挙上し入浴していたが、現在はこれらの症状が消失しているので、通常の入浴で問題無い。
【排泄】
現在の病院の介助方法で何も問題無いです。
パッドはかぶれにより痒みがひどく、皮膚も荒れてしまった為、使用を停止している。浣腸の頻度は週1〜2回本人の希望により施行。
以上
2016/07/05