車椅子選び | 今をいきよう

今をいきよう

完全介護の寝たきり生活は9年目に突入です。
9割原因不明の四肢麻痺に痙攣や痛みと同居中
必ず元気になると信じて…まだ諦めませんよ(^^)
今の積み重ねの未来が明るいものになるように、私らしくいられるように
今を大切に生きたいな。

ベッドの次に優先順位の高い車椅子選び
今の私の身体の状態を考えると幾つか条件が出てくる

身体の状態が変わるかもしれないので、オーダーメイドはやめた方がいい

血圧の低下や関節に痛みがあるのでリクライニング機能とティルト機能は必要

首が座っていないので首と頭をしっかりと支えられるもの

自分で体勢を変えられないのである程度のクッション性が必要

移乗の為にアームレストとフットレストが外れるもの

この条件を満たしてくれるのがネッティさんでした

自走が出来るようになった時にも対応できて、クッション性も良く言うことなしのネッティⅢ 。実際にABC病院それぞれのリハビリ室でも使っていたので乗り心地の良さは知っていたのです。本当はこれが良かったのですがお値段が高い


そんな訳で妥協案として出て来たのが
ネッティem。自走は出来ないけれどそれ以外の機能はあって、何せお値段が安い。ネッティⅢより30万円以上安いのですよとりあえずネッティemを試乗することに


試乗してみると、ネッティⅢ程の重厚さはなく、アームレストとフットレストの調整機能も若干簡素。シート部分はフラットで身体がずれるかなと心配になるけれど、汚れが付きにくい所は大きなメリット。
実際に座ってみると、そこまでずれることなく座れる。OT・PT立ち会いのもと業者さんにフットレストの長さ等を調整してもらうと、普通のリクライニング式の車椅子よりは圧倒的に快適に座っていることができる。ただ、長い時間・期間をこれで過ごそうと思うとちょっと問題が



長時間座ると傷めている股関節や仙骨が痛い

ネッティⅢに比べるとクッション性にかける

肩や腕に力が入らないので車椅子から肘が落ちてしまう

ヘッドレストと背面の隙間が大きく首に負荷がかかる

やはり自走機能は必要だろうとOTの意見



動けない人間には、車椅子とベッドは身体の一部のようなもの

妥協をし過ぎてはダメ
だけれど…経済的な問題もある
私の場合、特定疾患の認定である程度補助が出るけれどその額はしれていて、補助額以上の金額は自己負担になってしまう

さてどうする私

つづく