広汎性発達障がい児者(PDD)への支援で1番大事なことは
臨床心理士の舩曳です。
もしあなたが広汎性発達障がい児を持つ母親だとしましょう。
ご本人が「学校に行きたくない!」と思っていても、それが成立する(学校に行かなくても生活が成り立つ)なら、ご本人には課題解決のニーズはありません。
以前も何度か「ニーズがない方への支援はとても難しいこと」をお伝えしています。
また就労相談でもそうですが、広汎性発達障がい児者の方が就労の窓口へ来られて、支援する側が「この方は広汎性発達障がいではないか」と思ったとしても、実際に「私はそんな病気なんかじゃありません!」と言って、ご本人がそのことへの困り感がなければ、残念ですが支援はとても難しいと言えるでしょう。
これまで15年ほど広汎性発達障がい児者(PDD)や自閉症スペクトラム(ASD)をお持ちの方の支援をしてきましたが、1番のハードルは
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