自営業では本当にいけないのか?経営者ではなく自営業を目指した方がいいタイプの人 | 縁と円を引き寄せる成功法則

自営業では本当にいけないのか?経営者ではなく自営業を目指した方がいいタイプの人

ようこそ、舩曳です。





いきなりですが、あなたの目指すべき経営者の方向性は自営者、それとも経営者、どちらでしょうか?





あなたのビジネスの規模が大きくなるに連れ、この永遠の命題にとりあえずでもいいので答えを出さないと行けなくなります。





つまり金持ち父さんの本で言う、S(スモールビジネス;自営業)かB(ビジネスオーナー;経営者)、どちらのビジネスにしていくのかを明確にしていかなければなりません。





金持ち父さんでは、Bクワドラント、経営者(ビジネスオーナー)がいいとは書いてはありますが、私は相談を受ける中で必ずしも、それだけが正解だとは思っていません。





もちろん経営者であることのメリットもあります。





「人に働いてもらい、自分の自由になる時間も収入も増える」



これが経営者の一番のメリットではないでしょうか?



一番のデメリットは、仕組みをきちんと組んで置かないと、任せていた人に独立されると回らなくなる、レストランならシェフに独立された途端、店をたたまなくてはいけなくなるようなことでしょうか。




さて、話は戻って、自営業では、残念ながら自分も会社の仕組みの歯車の一つに組み込まれているので、自分が抜けることも出来ませんし、自由になる時間がない分、収入にも天井があります。





しかし、私がお会いする多くの利用者さんの中で、自営でないと不安という人も居られるのです。





色んなタイプの方が居られますが、それは大雑把に言うと、「会社から自分を必要をされていないと不安になる人」、そういう方はバリバリ自営でされるのがいいと感じています。





つまり、会社が自分の手を離れると、必要とされていないみたいで不安だ、そういう方は精神安定のためにも、自営業がいいと想われます。厳密には経営者のポジションも取れる、社長をするのが一番だと思います。




というのもお金はあればあるほどいいかと想われがちですが、一定のレベルまで行くと、「生きがい」や「やりがい」、「自分の人生の満足度」が重要になってくるからです。



自分の時間が出来ることで、解放感を味わえる方も居ますが、同じくらい自分の時間があることで、必要とされている手応えを感じにくくなる方も居られます。



時間はあるから満足なのではなく、要は中身です。満足度が薄い時間がたくさんあるくらいなら、満足度が高い自営に没頭している時間が多い方がいい場合もあります。




同様にお金もあればあるほどいいのではなく、お金そのものが好きな方以外は、お金で手に入る、自分が欲しいものだけ、それも稼ぎたい時に稼げるような仕組み作りまでしてしまったら、後はおまけみたいに考えることも出来るかと想われます。




最終的には自分の生き方のスタイルを自覚し、残りの人生をどうやって過ごすのか、ここに尽きるのではないでしょうか?




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