コンサルに頼ってしまう心理から学ぶこと
小春日和と花粉アレルギーのおかげで
めちゃめちゃ眠い今日この頃
いかがお過ごしでしょうか?ヽ(  ̄○)ゞ。o○ファ~~♪
昨日はジャンル登録をさせてもらったところ、
いつもの倍以上の方に訪問していただくことが
出来ました。
アメブロのことよく分かっていなくてすみません。
訪問してくださった方ありがとうございます。
少しでも来ていただいた方に
何か残るものを書いていきたいと想います
ので今後ともよろしくお願いします。
今回のテーマは
「起業した人がなぜコンサルやトレーナーを頼るのか?
その心理について」
書いてみたいと想います。
自分も起業したてのころコンサル
(やトレーナーの方;以下コンサルに統一)の方に
たくさん相談させてもらいました。
おかげで大いに助かりました。
でも同時に頼っていたがために見えないこともありました。
というか頼ることが減った今でもたくさん見えていないこと
ありますww
さて、ここで質問です。
独立すると決めた方は、「自分でやりたいことがあったから」
独立したと想うのですが、なぜそこでコンサルという他人に
頼るのでしょうか?
気持ちが不安だから?
コンサルやその会社に実績があるから?
あなたの心に浮かんだこと全て正解です。
その中でも一番の本質だと感じるのが、
「コンサルは自分の事業の正解を持っていそうだから」
このことが大きいように感じます。
そうです。
正解を求める心理があるからこそ、人に頼るんです。
ではそのことが悪いかというとそうではありません。
正解を求めるのは人間の本能だと想います。
なぜなら今でこそ皆さん生を謳歌出来ていますが、
つい2000年ほど前までは生きることが目的だった時代が
あります。
狩猟をして生きていた時代、どの方向に獲物が居るか、
誰と結婚することがその獲物をたくさんとってきてくれるか、
定住するか、移動するか、この木の実は食べてもいいものか
などなど
当時では生きるとは選択の連続であり、選択を間違えると
生きることは出来ませんでした。
間違えると死が待っていますので、
より多くの正解を求めることは自然な行為であり、
本能に刷り込まれていると言ってもいいでしょう。
ですが、時代が変われば、生き方も当然変わってきます。
最初の事業の話に戻って言えば、正解を求めることは
本能レベルですが、生きることがある程度保障されている今、
事業において正解を求めることは必ずしもいい結果をもたらす
とは限りません。
さらに言うならば、誰かにとっての正解は
あなたにとっての正解とは限らないということです。
なので優れたコンサルタントほど、
具体的な方法や正解は与えないと想います。
一番いいのは失敗から学んでもらうこと。
ですが、失敗ばかりさせるわけには行かないので、
ある程度の選択肢と幅の中で、致命傷を受けずに
次のやり直しが出来るように失敗をしてもらうことが
望ましいと考えていることと想います。
最後に整理をします。
正解を求める心理は本能レベルでのことである。
そのこと自体は悪いものではない。
ですが、それを自覚し、コントロールすることが大事。
何度も失敗し、そこから自分なりの事業の答えを
見つけることが、一番の成功への近道である。
よく使われる例ですが、最後に書いて終わりたいと
想います。
あなたがお腹を空かせています。
ここに旅人が通りかかりました。
ある旅人は旅人自身が魚を釣ってあなたに与えました。
別の旅人はあなたにつりの道具を与え、釣り方を
教えました。
どちらがあなたのことを想ってくれているのでしょうか?
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