急ぐこと and 焦ること | 高田圭人〜ありのままに飾らずに〜

高田圭人〜ありのままに飾らずに〜

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私達の多くは急ぐことと焦ることを同類語と考え、そしてこの二つを生きる上でマイナスなイメージで捉えます。

しかし、私の中では全く違う言葉なのです。

急ぐこと:目的に達する為に必要なことを最速で確実にして進めること

焦ること:目的に達する為に必要なことを最速で確実にせず進めること

大事な会議の日に寝坊をし、焦って準備をして30分前に着いたとしても書類を忘れてしまっては意味がありません。

急いで準備をして10分前に準備万端の状態で着いて、会議を成功に導くことで意味が成されます。

人は焦ることにより注意力が散漫になり、見なくてはいけないものを見落とすことが多々あります。

焦って走って目的に達しても何も意味はないのです。

目的を達する為に必要なものを確実に一つずつ拾いながら走ること。

それが急ぐことであり、効率よく確実に最速で目的に達することが出来るのです。

だから決して『急ぐこと』はマイナスなことではないのです。

ゆっくり確実にやることだけが正解じゃない。


急いで、楽しんで走り抜ける。

そこで見える景色も違うでしょう。




ありのままに飾らずに
高みを目指して