我が家はベランダで
ささやかなガーデニングを
楽しんでいるのですが、
今年は梅雨の影響か、
植木鉢からキノコが生えました。
1つの植木鉢からではなく、
あっちからも、こっちからも、
キノコが出て来ました。( ノД`)…
キノコ祭り。。。初めてです。
今年春に植え替えをする際、
今まで使ったことの無い土を
購入したので
土のせいなのか、
水の管理が下手だったのか、
気候のせいなのか。。。
小4のみかんちゃんは、
キノコが生えたと聞いて
「うえー!Σ( ̄□ ̄;)」
「土、替えよ(*>д<)」
嫌がってましたが、
3歳のゆず君は
「見たい!見たい!見たい!」
「ほーんとだぁー。キノコだねぇ」
と嬉しそうでした。
植木鉢にキノコを
意図的に生やすのは
私には難しそうだし、
椎茸栽培キット等とは違う
不思議な雰囲気があるので、
キノコファンのために
この夏は土を入れ替えない事に
決めました。
キノコは何度か生えてきて、
何となく生えやすい状況が
わかるようになってきました。
湿度の高い日に
土の表面が乾いたなと思って
たっぷり水やりをすると、
翌朝、高確率で
生えてくるみたい。。。
でも、梅雨明けしたら
すぐ酷暑になる予報なので
キノコも期間限定だと思います。
植え替えしないと自分が決めたんですが、少しほっとします。
さて、キノコには塩対応の
みかんちゃん、
ベランダのエダマメが
病気になってしまい、
「収穫も大体終わったし、
枝豆はもう、さよならしよう」
と言ったところ、
みかん
「ダメダメダメダメ!かわいそう!」
私
「でも、他の植物に病気が広がると困るし、云々~~」
みかん
「ひどいー!!」
床にひっくり返って泣き出し、
「ママはダンゴムシだって大切な命だからって言ったのに!枝豆は命じゃないの?!まだ生きてるのに捨てるなんてひどい!わーん(泣)」
と二時間近く大荒れでした。( ´-`)
上記の「ダンゴムシが~」
というのは、
ダンゴムシ飼いたい!と言う
子供たちに、
「今年はベランダの植物が多くて、
そちらに手間がかかるし、
お世話しきれなかったら
かわいそうでしょ、
ダンゴムシも命あるものだし」
というような話をしたところから
来ています。
この会話で、
生き物と共に暮らすというのは
二種類の覚悟がいるんだな、と
思いました。
一つ目は、
ペットとして
家族の一員として迎えたなら、
その命を全うするまで
人間の生活を多少犠牲にしてでも
世話をする覚悟、
もう一つは
作物や家畜のように
人が生きていくために
利用しているもので、
可愛がるだけで済むものではない、
割り切らなくてはならない事がある
という覚悟です。
私にとっては
ダンゴムシ=ペット
エダマメ=作物
みかんちゃんにとっては
ダンゴムシ=ペット
エダマメ=ペット
だったみたいです。
農家でもなく
ベランダで育てている程度の
ことなので、
みかんちゃんの希望通りに
エダマメは処分を見送りました。
もし他の植物に病気が広がったら、
それはそれで
一つの経験になるかなと(^-^;
しかし。。。その後、
肝心のエダマメさんは、
茎はまだ緑色で頑張ってはいるけれど、
少しずつ落葉していき、
今ではもう葉っぱが一枚もありません。
もういいんじゃない?
と私が言うと、
「まだ緑だから生きてるよ!」
と返ってくるので、
みかんちゃんが自分で手放す判断をするまで
待つことにしています。
大人になったら、
こんなに枝豆に心寄せることなんて
きっと無いでしょうから。