お月様とメルヘンの国 | カカオ77%のブログ

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我が家には

絵本「パパ おつきさま とって」

があります。


この絵本では、

パパが長い梯子を上り、

だんだん小さくなってきた

お月様を空から取ってきます。


ゆず君(2歳)が喜んで

この絵本を読んでいると、


小学生のみかんちゃんが、

ひそひそと


「あのさ、本当はさ、

お月様の大きさなんて

変わらないよね。


光の当たる部分が変わって、

そう見えてるだけだよね。


( *´艸`)うふふふふ。」


と言ってきました。



う、うん。そうだねぇ。



そして、みかんちゃんは

さらに声をひそめて、


「あのね、お月様ってね、

本当はお顔がついてるんだよ。

( *´艸`)うふふふふ~っ。」


みかんちゃんは、

絵本にツッコミを入れる

メルヘン少女です。




さて、数日後、


みかんちゃんが、

今日は学校で怖いことがあったと、

怖くなさそうな口調で

言ってきました。


トイレの個室に入っているときに、

トイレの電気が消えて

暗くなったそうです。


「ひえー、それは怖いねえ。」


みかん

「怖くなかったよ!」


怖いことがあったはずでは?


みかん

「だってね、

みかんは魔女だから、

暗くなると、

カチューシャが頭に出てきてね、


カチューシャには

ハートがついてて~、


(見えないカチューシャの

てっぺんを指差してみせる)


そのハートが光るの!

だから真っ暗でも平気!」



おもしろいです( ^▽^)




私は事故防止や防犯のため、

夜はキーホルダー形のライトを

つけているのですが、

(子供達にも持たせています)


この日以来、

みかんちゃんと一緒に

夜、暗い道を歩く時は、


「ママ、ママってラッキーだよ。

もしライトが壊れても、


みかんはカチューシャのハートが

光るから、平気だよ。」


と励まされ(?)ています。




因みに、


みかんちゃんを含む、

魔女の学校に通っている子は皆、


ハートのカチューシャのような、

イザという時に光るモノを

それぞれ持っているのだけど、


家族以外の人には

見せちゃいけないのだとか。


但し、緊急事態(災害とか)の時は

人を助けるために

出して良いそうです。



良心的な校則で良かった~(^^



科学的な事実を知っても、

みかんちゃんのおとぎの国が

決して揺らがないので

楽しいです。