真夏の水汲み | カカオ77%のブログ

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雨上がりに
小学生のみかんちゃんと
公園へ遊びに行きました。




ひとしきり遊んだ後、
遊具の下にある水溜まりに
吸い寄せられていくみかんちゃん。



鉄棒やブランコやの下は、
地面が削られて凹んでおり、
雨が降ると水溜まりになります。

みかんちゃんはいつも
そんな水溜まりが気になるらしく、

棒切れで溝を掘っては
その溝へ水溜まりの水を誘導して、
水を減らそうとしたり、

棒切れで他所から砂を持ってきて、
埋め立てるかしようと頑張ります。

(雨上がりの公園にはいつも人がいないのでやれています)

私や夫にも、ああして!こうして!
と指示が飛びます(笑)

でも、スコップ等を使って
大々的にやるわけではなく、
拾った棒でチマチマやっているので、

この治水工事は
成功したためしがありません。




「うーん。
先ずは水を汲み出さないと。
じゃぶじゃぶの中に土を入れても、
どろどろの沼になっちゃうよ」

みかん
「えーーー?」

疑いの眼差しで
こちらを見るみかんでしたが、
水の汲み出しをやってみる!
と言い始めました。

ペットボトルと牛乳パックを
家へ取りに行き、

いざ水溜まりの水全部抜く
作戦開始。


みかんは、ムリだと思うな~。
と言いながらも、
『やってみようなんでも大実験
(by NHK)』
のノリでせっせと働いていましたが、

しばらくしてふと見ると、
暑い中、みかんが
水汲み用のペットボトルを持って
しゃがみ込んでいました。

何をしているのか聞くと、

直射日光で
コンクリートが熱くなっていたので、
そこを歩く蟻さんがかわいそうになり、
水溜まりで汲んだ水を
チョロチョロ、チョロチョロと
コンクリート上に
撒いていたのでした。

ぐんぐん気温が上がってきたので、
そんなに長く公園にいられない!


でも、水溜まりに水が有る限り、
蟻さんのためのチョロチョロ散水を
やめる気はなさそう。。。


で、スピードアップのために
なぜか私が水汲みを頑張りました。
(何やってるんだろ私。。。)
(/´△`\)



~~この時いろいろ思いました~~~~~~~

蟻は体が小さい分、
体温上がるの早そうだな~とか、

蟻は乾燥に弱いと聞くけれど、
日向のコンクリート歩いたら、
一瞬で乾かない?とか

人間も手袋をすれば、
そこそこ熱いものでも触れるので、
灼熱のコンクリート上を歩けるのは、
外骨格のなせる技なのかな~、とか、

酷暑の日は蟻も休憩時間が
延びるのかな~とか


~~どうでもいいことをいろいろ思いました~~~~~

でも熱中症が心配だったので、
一緒にしゃがみこんで
蟻を観賞するのは止めておきました。

こんな時、子供は早く帰る事よりも、
自分の興味を優先させるから、
ぐんぐん世界を広げていけるのかな。
その分危なっかしいですが。


さて、最終的に水溜まりは空になりました。

みかんは
「空になったねぇ」
と汗だくで言ってました。
私も汗だくでした。

水溜りは、
意外と水の量が多かったです。
見た目よりたくさん
水がたまっていました。

公園でしっかり手を洗って帰りました。