(※個人の体験談なので、症状のある方はお医者さんにご相談下さい。)
ゆず君(0歳)は乳児湿疹がひどく、小児科でステロイド外用薬を処方されていました。
ステロイド外用薬をきちんと使って、炎症がどんどん広がる前に抑え込み、
その後は保湿を徹底するのがいいと思い、そうしていました。
最初は非常によく効いて、きれいになりましたが、汗をかくなど、少しのきっかけでぶり返します。
炎症が治まってから再び悪くなるまでの期間が、だんだん短くなり、赤みがひかない部分が出てきました。
このままだと、ステロイドのランクを上げる→効かなくなる→さらに強いステロイド・・・
のパターンにはまりそうだったので、別の病院(皮膚科)を受診しました。
皮膚科の先生
「うーん、ステロイドの・・薬負けしてますね。」
(この会話では、薬負け=副作用という意味)
私「・・・・・・・・!!!」
先生「目の周りにも塗れるように、結膜炎なんかに使うお薬も処方されたみたいだけれど、
これはステロイドと抗菌剤が入ってて、抗菌成分でかぶれることもあります。大人でも。」
樹陰時は、薬によるトラブル&もともとの湿疹が混ざり合っている状態だそうです。
先生「脱ステロイドして、もともとの湿疹のみになったところで、どうするか決めましょうね。」
ステロイド肯定派の先生の指示で、脱ステすることになるとは思いませんでした。
ステロイド外用薬は、正しく使えば非常に有用で・・・という啓蒙がされていますが、
その正しい情報を手に入れるのが、簡単だといいんですが![]()
それに、全ての薬に言えることですが、正しいとされる容量・用法で使用しても、
まれに副作用が起きることがある、ということは心に留めておかなくてはいけないと思いました。