一昨年の今頃、ベランダで稲を育てるために、種籾を取り寄せました。
栽培した結果は、開花時期に高温にさらされたため、
中身の入っていない、殻だけのお米がたくさん獲れました![]()
(遅れて出穂した穂はちゃんと実ってました)
殻だけのお米はさておき、種籾と一緒に入っていた説明書によると、
田植えする時、苗は3本ほどまとめて一緒に植えます。
そうすると、稲がお互いに支えあって倒れにくくなります。とありました。
は~、支えあうのか~。
同じ場所に数本植えたら、光や養分の取り合いになるんじゃない?と思ってました。
食料は不足してて当たり前の時代、お米の収穫量を増やすことは、多くの人の命を救う、
大げさではなく、本当に国を救うプロジェクトだったそうです。
稲の倒伏は、収量の激減につながるので、倒れにくいよう品種改良が進められてきたそうですが、
栽培方法にも、先人の知恵が詰まっているんですね。。。
今の豊かさは当たり前ではなく、多くの方の努力に支えられているのだな![]()
うちの姉弟も、争うこともあるかもしれないけれど、最終的にはお互い支えあって欲しいです![]()
そして自分たちが、会ったことも無い、多くの先輩方に支えられていることを伝えていきたいな。