稲は支えあう | カカオ77%のブログ

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一昨年の今頃、ベランダで稲を育てるために、種籾を取り寄せました。

 

栽培した結果は、開花時期に高温にさらされたため、

中身の入っていない、殻だけのお米がたくさん獲れましたショボーン

(遅れて出穂した穂はちゃんと実ってました)

 

殻だけのお米はさておき、種籾と一緒に入っていた説明書によると、

 

田植えする時、苗は3本ほどまとめて一緒に植えます。

 

そうすると、稲がお互いに支えあって倒れにくくなります。とありました。

 

は~、支えあうのか~。

同じ場所に数本植えたら、光や養分の取り合いになるんじゃない?と思ってました。

 

 

食料は不足してて当たり前の時代、お米の収穫量を増やすことは、多くの人の命を救う、

大げさではなく、本当に国を救うプロジェクトだったそうです。

 

稲の倒伏は、収量の激減につながるので、倒れにくいよう品種改良が進められてきたそうですが、

栽培方法にも、先人の知恵が詰まっているんですね。。。

 

今の豊かさは当たり前ではなく、多くの方の努力に支えられているのだな虹

 

 

うちの姉弟も、争うこともあるかもしれないけれど、最終的にはお互い支えあって欲しいですクローバー

 

そして自分たちが、会ったことも無い、多くの先輩方に支えられていることを伝えていきたいな。