あたたか~くて、ランチ後なんだか眠気が

肩がこりまくって頭がおもーい
イライラってこと、よくあって辛いですよね。。。ねむたいときの思考能力はただものではないくらいダウンしまくり

そんなときには、簡単ツボ押しをやってみて

眠気をとるツボ百会(ひゃくえ)
頭のてっぺんで左右の耳たぶを結んだ線の中心。ここを、親指をカギ型に曲げた角で頭の芯に響くように押します。
仕事中などに急に眠気が襲ってきたときはもちろん、頭がボーッとして冴えない時にもこのツボを押せば頭がスッキリします

肩こりに効くツボ合谷(ごうこく)
手の甲を上にして指を開き、そのままぐっとそらせ、親指と人差し指の付け根の骨と骨とが接する部分をさぐって、押さえたときに痛みを感じるくぼみが合谷というツボ

ここを反対の手の親指でよくもみほぐします。
この合谷は、肩こりだけでなく頭痛・腹痛・下痢・便秘・二日酔いなど、幅広い症状に効きますよ

人間の体にはこうしたツボが全部で365ヵ所あるといわれています。
このツボをうまく刺激することで、たいていの症状は治せると考えられているそうです

ちょっとお勉強

東洋医学の基本は「気」ですね。
東洋医学を理解する上ではずせないのが「気」の概念。
元気
無邪気
気が重い…
というときの「気」
この気とは、体を流れているエネルギーのことで、生きていくためになくてはならないもの。
これが病むと文字通り「病気」ということになります

この「気」というエネルギーは全身に充満しているわけではありません。
ある決まった道を通って六臓六腑に通じているんです(この通り道のことを経絡(けいらく)といい、全部で14本あります)
気がこの経絡を正常に流れているうちは健康でいられるけれど、どこかで滞ったりすると体調が崩れてしまいます

そして、この経絡の要所要所にあって気の流れを調節しているのが
「ツボ」
ツボを刺激して気がうまく流れるようにすれば、その経絡につながる機能が回復する

これがツボ療法の考え方です

ちょっと試してみてくださいね
