〜協会設立までの道のり〜 | 眠れるカラダのつくりかた~睡眠力向上~ 日本快眠協会 今枝昌子

眠れるカラダのつくりかた~睡眠力向上~ 日本快眠協会 今枝昌子

快眠で、日本を元気に!
一般社団法人日本快眠協会スリープケアマスターが、心療内科内などで6,000人以上のねむれない方の足に触れた経験から、
"自分を守る”をテーマに、足裏からのアプローチ法、リラクセーションの大切さを、セルフケア法中心にお届けしています。

【協会設立までの道のり】

日本快眠協会代表理事 今枝昌子です。

足裏の深さと睡眠との関係に魅了され、ぞっこん。フェチのいまえだです( *´艸`) 笑

さて、

協会を2012年に設立し、9年目にはいりました!!

改めて、「睡眠の大切さ」を感じています。

 

この機会に、

協会と“足裏快眠法“の始まりをお話させていただきたいと思います。

お付き合いいただければ幸いです。

 

今から16年前、

2004年から心療内科クリニックでリフレクソロジストとして働くことになりました。

 

 

当時、リラクゼーションと治療を行うクリニックはほとんどありませんでした。

そんな中、

治療だけでなく患者さんに必要なものを提供することが

治療の近道だと考えていらした心療内科クリニックの院長にありがたいお声掛け頂き、

新しく開院されるクリニックに併設された

サロンで施術させて頂けるだけでなく、色々学ばせていただけることになりました。

 

その後、5年間、医師・臨床心理士とともに、チーム医療として粛々と経験を積むある日、

心療内科の患者さんの9割以上は、不眠の症状があり、

心療内科で役に立てることはなにか!試行錯誤した中で

毎週施術を受けてくださった患者さんがいました。

30代半ばのSEのお仕事をされていた男性は、5年間うつ病で睡眠薬がないと眠れないという状況でした。

 

その患者さんから『前回の施術で3日間睡眠薬なしで眠れたんですよ!5年間で初めて!』という嬉しい声を頂きました。

それを報告した院長から「面白そうだから実証の数を増やしてすすめてみましょう」と助言を頂き、足裏から不眠の方々へのアプローチを更に深めていきました。

 

6,000名以上の方々に実践した内容を活かし、クリニック内でメディカルリフレ講座を開講し、その内容と有意性を2008年日本心身医学会にて学会発表させて頂きました。

 

その経験を活かし、セラピストと並行し、リワーク(うつ病の方の社会復帰支援プログラム)の講師としても活動し、

引き続き、うつ病の方が再発しないための支援復帰プログラムに参加しています。

 

この心療内科の現場で学んだ”対処法”。

でも、患者さんの声を聴けば聞くほど

『予防の重要さ』に気づくことに・・

この予防の重要さと、その『ねむれるカラダのつくり方』を伝えるため、

施行錯誤を重ねながら、2012年に、一般社団法人日本快眠協会を設立することにないました。

 

ここまでが、協会設立の流れでございます。

 

お読みくださり、ありがとうございましたm(__)m