起業の始まりのはじまり  【その6】~『学会発表!?』後編~ | 眠れるカラダのつくりかた~睡眠力向上~ 日本快眠協会 今枝昌子

眠れるカラダのつくりかた~睡眠力向上~ 日本快眠協会 今枝昌子

快眠で、日本を元気に!
一般社団法人日本快眠協会スリープケアマスターが、心療内科内などで6,000人以上のねむれない方の足に触れた経験から、
"自分を守る”をテーマに、足裏からのアプローチ法、リラクセーションの大切さを、セルフケア法中心にお届けしています。

さて、

今日も健やかな1日でした🍁
お天気がいいと、秋を満喫できますね♡ラブラブラブラブ


空を見上げるて

すうーっと、思い切り息を吸い込みたくなります。


この秋、一番好きな季節です♪♪




さて、
先日の連休から、書き綴り始めた 
このお話しは


『起業の始まりのはじまり』

その5  
衝撃的な言葉 
「学会発表?!」~後編~


お届けしたいと思います。

ご興味ある方にお読みいただけますと、とっても嬉しいです。≧(´▽`)≦




♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

さて、前回は、



心療内科に来院される患者さんは、

90%以上眠れていないことを知った私は、



自分は何ができるのか?

飲んでいらっしゃる薬を何か減らす手伝いができないか!?と考えました。


もちろん、


眠ることが一番なので


薬を飲むことは大切だと思っています。


ですが、

長く薬を飲んでいらっしゃる患者さんは、


いつかは薬を飲まないで、
自分の力で眠りたいと思っていらっしゃいました。


そんな方々の力になりたい!


自然の流れで、そう思うようになりました。



そんな薬を

何か減らすことが出来ないだろうか!


90%以上の患者さんが眠れていない。

私にできることは、

睡眠薬を減らすこと!

『眠れるカラダつくり』を足裏から!できるかどうか、挑戦してみよう!



というのが、前回のお話しでした。



『眠れるカラダの作り方』

さて、思いついたことすべて

やってみよう!!


そう思った私は、


睡眠に関係しそうな箇所を

チェック&チェック&チェック  します。


眠れていない方は、どんな足になっているか。



ストレスの受け具合が、

どんな風に足裏に出るか については、

前回、さわりだけ

お伝えしましたが

いろんな方法を試行錯誤するうちに、



毎週受けてくださっていた

うつ病になって3年の30代の男性から


『前回の施術、なんか違いました!
あれを受けた後、睡眠薬なくて3日間、眠れましたっ!!
こんなこと、初めてですー!』





と仰っていただけたのです!!><。。


嬉しかった!!


岩のように硬い足裏のお持ち主です。


確かに、

前回終わったあとに、

いつもは感じられなかった変化

を感じてました。



その結果を楽しみにしていたら

患者さんから

とても嬉しそうに報告してくださったのです。


あ、これ読んでいる

セラピストの方、

そんなことよくありますけど??


とツッコミの声が聞こえそうです。


もちろん、施術中に眠ることあると思います。


私が意識していたのは、


自宅まで、持ち帰れること!!💕💕






まず、


それを臨床心理士のK先生にお伝えすると、


普段クールな先生が

『それはすごいですね』

と褒めてくださいました。




今まで、

臨床心理士の先生方のお仕事、

その言葉ひとつで、

生きることへの希望を持てることもある。

そんなお仕事ぶりを

心から尊敬していましたので

そんな先生から、

そのように仰っていただけたことは


認めて頂けたような気持ちになり、

とても嬉しかったことを覚えています。クラッカークラッカー


そして、色々試してみては?

と言って頂くうちに



女性の方からも、

同じ様に”眠れた!!”という声を沢山頂けるようになりました!




もちろん、


私が心療内科に入る前に路面店で


リフレクソロジストとして、


施術していたときにも、ありがたいことに


『眠れた』と言うことは仰って頂いていました。



けれど全く別な感覚でした。





薬をのまないと眠れないレベルの辛さを抱えている方が、


その日帰ってから夜に自宅のベッドで眠れるまでリラックス感覚を持って帰れたということは、

本当に嬉しかったです。



これでやっとスタートラインに立てましたが、

これからは、これを多くの方に伝えなければなりません。



そのためには、

おひとりの方が、3日寝れたとしても、


あと4日は、眠れていないわけですから


また、4日目にお越しいただくか

セルフケアしかありません。



私一人が一人づつの方に施術したいのはやまやまなのですが


より多くの方に体感していただけるには

やはり、セルフケアしかありません。




院長に思い切って相談してみました。

院長は、スタッフがやる気を持ってやることに関しては

とても理解があり、

やってみたらと仰ってくださいました。



どんな方法がいいかと色々思案し、


数名の方にセルフケアの方法をお伝えしてみよう!

ということになりました♡




早速、

受付で、

『メディカルリフレ講座』


とタイトルを決めて、募集を始めます。




ここで一つ問題が・・


休職中の方もいらっしゃるので、

フリー(無料)で試していただくことといいのではとご相談したのですが


院長のお考えで、


こういったことを行うなら、

是非、気持ちのある方にやっていただくことにすごく意味があると思うよ。



モチベーションの高い患者さんに集まってもらいなさいという院長のお言葉で、


1人3500円という料金で10名募集させて頂くことにしました。


少し高めの設定で、集まっていただけるか不安でした。


場所は、クリニック内の待合室で行うことになりました。


時間は、お昼休憩の 13:00~15:00  


夜診察が終わってからの 19:00~21:00までの

2回としました。



広さを考えると、

10名がマックスとして、各回10名ずつ、

最大20名の募集をかけさせていただくことにしました。




休職している患者さんにとっては、

決して金額も安くないため


4~5人集まってもらえれば、成功としよう!

という心づもりでいました。



ところが!!

フタを開けてみると、

お昼休憩に17名、夜の診察終わりに14名!!!

それぞれにキャンセル待ちが出るほど集まってくださったのです。



そこで、
気づいたのです。


眠れない皆さんは、薬以外にも眠れる方法を探していらっしゃるんだ!!!




眠れない方々20名への「メディカルリフレ講座」(院長夫人が名づけてくださいました!!)

講師、初デビューが

心療内科で、

眠れていない方に向けてという

今思えば、かなり高度な方が対象です。


ですが
眠れていない方が
眠れるようになっていただけば

これほど、お役に立てて、

私自身の自信につながることはありません!





講座は好評で毎回キャンセル待ちが出るほどしたが


この噂をお聞きくださって、


なんとなんと!

院長ご自身も受けて頂けることになったのです!!


その頃、

診察自体も深刻で、

さらに
かなり多くの患者さんを診ていらっしゃったため、

院長ご自身も
眠っていても


「いつも『次、60番の方』
と寝言で仕事をしているわよー」


と奥様からいつもお聞きしていましたので


是非、お受けください!!!!

とお願いいたしました。






セミナーは、

睡眠の話というよりは、

リラックスの重要性と実践内容をより丁寧にお伝えしました。
内容は、

①足裏快眠法 自宅でどうやって自分の足を触るのか、その刺激法、力加減、力の向き等

②アロマテラピー  マンダリンブレンドオイルを使用しました

③ストレッチ


この3部作です。




こちらを受講者の方に施行していただくのですが、

院長は特に

熟睡できていない?ということもあって


眠りのポイントを特にしっかりと触れていました。




すると翌日、


院長がわざわざセラピールームにお越しになり、


『今枝くん、すごいね!
僕久しぶりに眠れたよ!これ面白いからデータを取ってみよう』



と仰ってくださったのです!! (๑o̴̶̷̥᷅﹏o̴̶̷̥᷅๑)




もし、データを取ってみて

面白い結果が出たら

学会に発表してみようか。

という

夢の様なことになりました。





そして、

データを取らせていただくと、


主観のものではありますが、


多くの方の入眠や睡眠の質に有意差が見られたのです!!!!!!



その当時、

ただのパートだったリフレクソロジストが、


学会発表することになったのです。


2008年6月のことでした。





あの頃のこと、
正直覚えていません(笑)


データを取ると言っても

本当にすべて初めてのことばかり


頭をフル回転させても追いつきません。

なんといってもまとめる分量も半端でなく・・


見かねた
臨床心理士のk先生が、最初は分からないだろうからと言って、

最本当に大切な部分を助けていただきました!


ありがとうございました><。。


こんな素晴らしい機会を与えてくださった

院長先生。


こんな私にモチベーションが上がるようにと

いつも応援してくださった院長夫人。

本当に本当にありがとうございます。


学会発表は、ゴールではありません。

その結果をもって、
本当に役に立てることを見出さなければなりませんが


ですが、
この目の前の発表を乗り切らなくては!!
期日ギリギリに


学会発表の発表資料は完成しました!!

よーし!!終わった~~


と喜んでる暇はなく、次は、発表と質疑応答の練習です。


おいおい、発表なんて

本当にできるの~叫び????!!!


あー、今思い出しただけでもふるえます。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪



さて、今夜はここまで


今夜も長々とお付き合いいただきまして

本当にありがとうございます。



次回は、


『今枝、起業するって?!』(笑)


です。


どうぞ、お楽しみに🙏😊


お休みなさいませ。





日本快眠協会

エンパワースリープ・ジャパン(株)