30代の女性の相談。
彼女はこの毎日、感情のジェットコースターに悩まされていたらしい。
座ったとたんにこんなことを言い始めた。
昨日を思うと楽しくなり、明日を思うと苦しくなり、
始めは会っていると楽しくなり、終わりは会っていると苦しくなった。
一週間前に彼と喧嘩をして「もう別れるしかないね!」と
タンカを切ってしまったようだ。
本当は大好きなのに、ヒートアップして口が滑り要らぬことを口走ったようだ。
翌日には後悔が始まったようだ。そんな彼女は庚の人で辰巳空亡でした。
庚の人は普段は優しいのだが、怒るとすごい怖いと言うか、
ギロチン的にものを判断してしまうのです。
だから離婚率も高い。
さらに、この二人の関係は「安壊の関係」。
どうも眞反対の性質のため、理解ができずらい関係ですが、
付き合い始めはお互いに魅力を感じていたのだ。
彼と出会ったのは、昨年の今頃で桜の花びらが散る頃だと言う。
彼の笑顔が好きで、その笑顔を見ると癒されたらしい。
しかし、今年の4月に入り彼の様子が変り
笑いがも見せいないので何か変だと思っていたら
「君に振り回されるのは辛い」と言われたらしい。
そこから言い合いが始まり結果、別れ話になったのだ。
安壊の関係で優位に立つ側が彼女なのですが、
この立場は彼のことが大好きでも自己中的な愛、恋になってしまう。
つまり自分の良かれと思っていることでも相手は喜んでもらえないことがある。
彼は寅卯空亡であった最中ですから、普段はとはい違う相手に恋をしたが、
今年から辰巳空亡に変り、普段の自分に戻ったので、後悔をし始めたのかと思う。
彼女も年と月の辰巳空亡中である、抑えが効かなかったかもしれない。
安壊の関係で優位に立つ側が寄りを戻したい場合は、
積極的に行動すれば寄りが戻ることが多いのです。
その話を彼女に伝えると笑顔がでた。