友人が付き添ってきた。

「この子、結婚できるのでしょうか?」と彼女を心配している。

その彼女は背が高く容姿端麗な雰囲気で愛想もいい感じだ。

命式を見ると・・・やはり・・だった。

帝旺が空亡されている。

 

帝旺がある人はそもそも晩年期になれば本領を発揮できる。

彼女はまだ大学生であるから不安定な部分があるがいずれは人の上に立ち指導できるはずなのだが生日中殺を持っているのだ。

 

「そんなことをを聞くと言うことは、何か段取りが悪かったり、ボ―としているところがあるのかな?」と聞くと当人は笑っていた。

 

帝旺がある人の宿命は親族・家族に縁が薄いとされている。なので初年期は苦労はするがのちに精神力も人並み以上に強くなると晩年期にはリーダーとして皆を引っ張っていく力があるものだ。

 

聞いていみると家族とは仲が良いそうで、楽だし家が好きで

自立して一人で暮らすことは考えていないと言う。

 

現象は何かというと

中殺されますと親に縁がないというよりも、家庭運が ないと云うことになります。

つまり配偶者運が定まりにくいとか、子供運というものに縁が薄くなり家庭が崩壊しやすい人となる。簡単に言うと家庭の中で夫又は子供とトラブルになることが多いのです。

 

仕事においても成功者か落伍者かとどちらかになる人で中庸があないのが特徴であります。よく言えば一般的な人より飛びぬけた才能があるがうまく使うことができれば

当然成功者になるが、ダメな使い方をすればウダツの上がらない人にもなると言うこと。

 

彼女自身がぬるま湯にいる環境が好むなら、

結婚もそれなりの人と結婚できるはずだが何か絶えず不満を抱えることになる。

成功できる力をもっていながら使わない手もあるのだ。

しかし、晩年になると問題が多く出てきやすいのです。

 

自分の宿命に沿って生きる方がストレスは少ないと私は思っている。

両親と仲がい良いことは素晴らしいことがだが、長くいればいるほど親と自分の運勢はシーソーにもなることを知ってほしい。