あまり見たことがない命式の女性が相談にきた。

これから転職をするのでそれが良いのか?聞きたいと言う。

 

彼女は×2で子供1人いるのだが中学生時期に不登校になり、一時はどうなるかと思いもあったが、今はパリのソルボンヌ大学に通っているので安心したらしい。

 

仕事もかなり波乱万丈だ、高卒でしたがある一流企業に入り30代後半に部長取り締役まで登りつめ、億ションのマンションを手に入れるものの、新社長とそりが合わず辞め、会社を立ち上げて当初順調であったが今はマンションを売り、会社も解散しようとしているようだ。

 

まさに波乱万丈の人生を過ごしている感じだ。

彼女には宿命に天剋地沖・魁ごう、天羅地網、自刑、庫中の財などを持っていた。

これだけ宿命に刺激的な星をもっているのですから生まれた時から波乱万丈な

人生であったことは間違いはない。

 

パワハラ・セクハラまあ、いろいろ体験してきたが、

持ち前の勝気が功を奏して今があるのだろうと感じた。

苦労あればあるだけ成功運が強くなるものだ。

 

彼女の今後だが今年からいいのだ。多分自分でもそれは感じているに違いない。

「庫中の財」という言葉が四柱推命にはある。

これを知ったのは不二龍彦氏の描いた「未来予知術」に書いてあったものだ。

これは命式の月柱に「丑・未・辰・戌」がある人で、

月柱が財星をもっていて12運が墓を持った人を言う。

これは簡単に言うと、後天運に沖が割ってくれば、急激に金運が上がると言うことだ。

 

もしこれが本当ならば、彼女の運命は劇的に変化していい人生を迎えることができる。転職もいい会社に入れいるはずだ。