転職を繰り返すご主人を見て

先行きの不安を感じての相談があった。

 

彼女は40代で小学生高学年の一人息子がいる。

ご主人と結婚して当初はなんの問題も起こらずに過ごしていた。

単身赴任で地方にいたご主人と東京に子供一緒に住んでいた彼女は

ひと月、ふた月に1回か戻ってくるご主人を楽しみに待っていたそうだ。

 

しかし新型コロナが流行し始める2020年に会社を辞めることになり転職、

自宅から通うようになったのだが、どうも仕事が長続きできずに転職を

繰り返しているようだ。

 

彼の命式を見ると子丑空亡であり月柱が空亡している。

やはり幼い時に両親の離婚があり、生活面苦しい思いをしたそうだ。

なのでお金に執着があり出世欲が半端ない人だったと彼女が言いう。

 

どうやら、この出世欲が問題なのかと思う。

この年柱空亡は成人してから問題が生じるものだ。

金銭面で苦労したから人一倍稼ごうとする気持ちはよくわかるが

欲を出すと思い通りならないのだ。

 

単身赴任にして稼いでいた時は問題はでなかったが

転職をして頑張るのだが自分の評価が低く見られ賃金にも不満が出てくると

次に夫婦仲もその結果悪くなるものです。

 

離れている時は上手くいくが一緒に住みだしたらトラブルが続くのも

このせいかもしれない。

この場合は四六時中旦那とは一緒にいない方がいい結果になるものです。

つまり、単身赴任にような状態に戻すことで運を回復させられると思う。

 

彼女には宿命空亡はないが、子供が父親とおなじ宿命空亡があった。

宿命空亡は遺伝するので、早いうちから英才教育をすると天才が生まれる。

息子は野球をやっているが身体が小さいので目立つ方ではないらしい。

 

しかし、一流になる人は宿命空亡を持っている人が多いので、

今のうちから、自立するように育てれば将来は楽しみの人生を送れる

はずです。

 

しかし、自分の宿命を知らずに淡々と過ごすと天才干支が発動せず、

父親の二の前になってしまうかもしれません。

 

子供がいたら天才干支が命式にあるか見た方が良い、あれば育て方が上手くいけば

お手本となる人になれるからです。あの大谷選手のように!