前回の記事をアメトピで拾っていただけたようで沢山のご来場ありがとうございました。わぁい!
今回の旅はフランスへ。玄関から全ての部屋へと繋がる廊下のご紹介となります。
え?見えない?
後からこじつけてるんだからしょうがないだろ!ベースにしたのがフランスなんだからフランスでいいんだよ!
ウチで一番重要な場所は「外部」に相当する鎧戸でしたが、「内部」間取り部分で最重要だったのは廊下でした。
部屋どうしを繋げるのではなく完全に分断する為。
なにより真っ直ぐと伸びる長い廊下に憧れがありました。
そこで家の中央を真っ二つに縦断する廊下をまず間取り図に置き。そこに装飾をしていく形でこの家はできています。
9割素人が脳内シミュレートだけで作った間取りだったので、不安でしたが出来上がったものがこちら。
ただただ長い廊下が伸びていて楽しい。
このスイッチを付けると玄関から廊下まで全ての電気が灯り一ヶ所だけ消し忘れがおきるということはありません。
見た目を気にしながらも使いやすくできてて助かる~。
突き当りにはウチで唯一のディスプレイ用のニッチを設けました。
まだガラスの棚が届いていないので殺風景ですが小さな電球を設置してちょっとしたギャラリー風にしてあります。
古い木枠を加工してフランスの田舎の納屋のようなイメージ。(こじ付け)
反対側の突き当りには収納を
廊下の途中にあるライトは
「こんな感じのライトでドライフラワーとか巻きつけてあるライトがあって可愛いんですよ~。」
とかの5秒ぐらいしか話してない、なにげない会話を覚えていてくれたようで建築士さんが自作してくれたらしく今はサンプルで百均の造花がついていますがそのうち落ち着いたらなにかつけたいなぁ。
なにがいいだろう。スモークツリーのドライとか?火花散ったら燃えそうだな。
前回WICを潰して廊下と部屋の収納を広げたと書きましたがその収納がこれ。
最初にこの提案がされた時は正直
『靴箱の上にも置く場所があるのにこれいる?』と思ってましたがこれがホント重要。
厳密に言えば動線の途中に靴を履かずに置ける場所。というのが重要で
今、我が家で一番どこを使っているかと聞かれればこの棚です。
車の鍵、ハンコ、ちょっとした書類。身だしなみを整える鏡とありとあらゆる場面で使います。
また、ステンレスの稼働設備が見えるのが嫌だったのでここは変則稼働棚になっています。
少し面倒ですが通常の棚とは違って奥に背の高い物を入れるという使い方もできる。
廊下とリビングの間にステンドグラスを入れたのでリビングから漏れる明かりだけで廊下を行き来することも可能です。
こういった感じでPCでいうマザーボードの役割を果たしてくれる廊下。
空間を挟んでいるので結構音漏れも少なく取り入れて大満足でした。
時間によってこういった演出もしてくれるのでとことん楽しませてくれるおうちになりました!
また次回は別の国へ!