ぷらせぼ家「掃除も大変だし使用頻度が少ないからグリルレスにしたい。」
設計士さん「この窓は外に張り出すより内側に入れて外観をフラットにするほうがカッコいい。」
工務店さん「隙間なく施工してしっかりとしたキッチンに仕上げたい。」
この画像の違和感わかります?
ヒントはこちら
引き出しが窓枠に引っかかって開かなくなりました。
画像だとわかりにくいかもしれませんが、窓枠が4cm内側に飛び出していて、この引き出しを入れることも出すこともできなくなりました。いやこれは誰も予想できないわ・・・。
電話でこれを聞いた時、僕は「そんな奇跡的なイレギュラーあるのか~。」と、感心。妻さんは爆笑。
対処としては
- 窓枠を1cmになるまで刺身のようにカットする。
- キッチンを壁際から3cm離して間をなにかで埋める。
- 引き出し上部をぶった切る。
迷わずキッチンをぶった切るを選びました。
我が家の始まりは窓と鎧戸です。そこにメスを入れるのはNG。
このような形でカット。
切り口はまぁなんかいい感じにしてもらって、切り離した部分をIH下の白く空いてる場所になにかで接着してもらえば別に構わないということに。
取っ手もつけ変えないといけないから穴も空いてしまうでしょうが、パテかなんかで適当に埋めてもらえればいいかな。
よくしていただいているのでわざわざパネルを買って作り直せっていうのも可哀想なので。
このキッチンも出会ってまだ一度も使っていないうちからぶった切られるとは思ってなかったでしょう。
そんなことよりキッチンってエンドパネルってものが存在していたんですよね。
この部分。
なにも考えずに選んでいましたがあまりにも床やカウンターの色が違い過ぎて「な~んかなぁ・・・。なんか違うんだよなぁ~。」と言っていたら工務店の方が「今回このようなことになってしまってコチラとしても気持ちが落ち着かないのでこの部分を施工させてもらうということでいかがでしょうか?」というご提案が。
こんな形で木材の見切りをつけて表面に石膏ボードを貼りそこを漆喰で塗り固めていただけるようです。
「えっ!?コチラとしては嬉しいんですがいいんですか!?」
わざわざお金をかけないでできる施工を提案したのにさらにお金のかかる施工を引き出させてしまった。
ここまでくると申し訳ない気持ちでいっぱいですがこのエンドパネル問題はコチラから提案しようと思っていた部分だったのでお言葉に甘えさせてもらうことに。
本当に工務店さん、いい人で頭が下がります。
実はIH側の白いパネルも気になってるんですよね。
この白い部分も仕方ないのかもしれませんが、あまりにも無機質なのでどうにかならないかなぁと考えていたら、ふとした思い付きで車に乗っている玄関タイルを思い出したんですよね。
そうしたら図ったようなジャストサイズ。
この部分の高さが81cm。タイルが1辺20cmなので4枚がジャストサイズでハマります。
玄関のタイルが余ったらつけて貰えないか聞いてみたところこの壁に接着剤が付くかどうか確認していただけるそうでコチラもケガの功名になりそうな予感。
こういう風に臨機応変に動けるのが地元の工務店さんに注文住宅をお願いする強みなのかもしれませんね。
特にこだわりの強い我が家ではこの選択は大正解だったのだと再確認できました。