個人で活躍している起業家の方、
これから起業を目指している方のための
最初のブランディングをサポートしています
魅力プロデューサーのみなみなおこです
HPはこちら↓
(アドレスが変わりました★)
http://www.place-specialist.biz/
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先日は、
という記事をアップさせていただきましたが、
独自ポジションというのは、どういうことかというと
”まだ誰もやっていないこと”
”未開拓分野”
のポジションを取る。という印象がありますよね。
まだ、誰もやったことがなかったこと。
なんだか、遠い感じがしますね。
手の届かないような、なんかすごい難しいことのような
自分にはできるわけがないような気さえしてしまいますよね。
私もそう思っていました。
でも、たくさんのブランディングサポートをやらせていただいて
沢山の成功事例をインプットしてきていえることは、
独自ポジションには、いくつかの種類があるのではないかと
そう思うのです。
まだ誰もやったことのないゼロから開拓するポジション
今までもあったけど、ジャンルとしてなかったポジション
自分のサービスを分かりやすく言語化したポジション
すでにあるカテゴリーのスペシャリストになるポジション
この4つではないかと思うのです。
そして、圧倒的にが成功事例でも、多いのです。
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は、究極を言えば、「車」や「コーラ」や「インターネット」
など、まだ誰もやっていなかったことだったりします。
今まで専門分野が分かれていたけれど、統合して新しい分野を
つくるというのも、ここに入るかと思います。
は、車業界でいえば<ホンダ>。
車種の中でも、自分たちの強みと競合の強みと弱みを分析して
「軽自動車」としてのポジションを確立しましたね。
これは、すでにあるものでも、追求すればポジションはとれるという
ことです。
は、自分のサービスを分かりやすく言語化するといったもので
今、テレビで引っ張りだこの、心屋仁之助さんなど
今は、お名前だけで有名ですが、
「性格リフォーム」という肩書きで、分かりやすく浸透した事例かと
思います。
は、今までそのような使い方や、方法があったけれど
そこに名前はなかったというパターン。
たとえば、PADPBO(サーフィンから発展したジャンル)も
そうですね。
簡単に言えば、「コーヒー牛乳」「カルピスウォーター」もここに
入るかと思います。
やってる人はいたけど、そこに名前はなかったということ。
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私たち、個人起業家が独自ポジションをとるということは、
大きな会社ができるようなポジションの取り方だけでは
なかなかうまくいきません。
なぜなら、独自ポジションは
”どれだけ印象を残せるか”
ということだからです。
新しいジャンルも、業界内でのカテゴリの追求も
大きい会社であれば、広告戦略やコミュニケーション戦略で
多額の投資をして、短期間で消費者の私たちに印象を
浸透させることができます。
けれども、個人はそうはいきません。
だからこそ、私たちなりの独自ポジションのとりかたが
大事です。
そこでおすすめなのが、
簡単に一言でいいますと
”わかりやすく、覚えやすくすること”
ここを前提に、新しい肩書きをつくったり、新しいジャンルを
つくり浸透させていくということです。
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人は、一瞬でものごとを処理しているからこそ
その一瞬で、いかに印象を残すことができるか。
この人何をやってる人だろう?
と思っても、じっくり話なんか聞いてもらえません。
だからこそ、一瞬で「ああー!そうなんだ」
とわかることがまず大事です。
そして、もっと大事なのがその先。
”浸透力の高い口コミ”です。
最初にあなたを知ってくれた人が、あなたの知らない人に
あなたを紹介する。
ここの連携がスムーズに的確につながると、
そしてさらに、それが異業種で認知されると、
加速的に口コミは広がっていき、浸透力が高まります。
それが、ひとつの戦略です。
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なにも、業界で一番になることなんてないのです。
より多くの大事な人の頭の中で
”まっさきにあなたを思い出してもらうこと”
上を探せばいくらでもいるでしょう。
調べれば調べるほどたくさんいるでしょう。
でも、大事なのは、
その人の頭の中で、また思い出してもらえる人になること。
あの人そういえば・・・
それが、次の仕事やチャンスにつながるのです。
そう思っていただくために、
”○○といえば、あなた”
を自分からつくっておくこと。
そこを浸透させていくと、どんどん選ばれやすくなっていきます。
きょうのブランドの種まき
”○○といえば、あなた”
それは、世界中の人から言われなければ
いけないことなのでしょうか?
日本中からそう認知されないと、事業は失敗でしょうか?
そこに照準を合わせすぎると
すべてが中途半端、結局誰からも印象に残らなかったりします。
いきなり業界一になる。
業界一になってから、選ばれる。
そうではなくて、
まずは、自分の身の周りの人から選ばれる人になることです。
身の周りの人から、まっさきに思い出してもらえる人は、
その小さな島で、一番に選ばれるようになります。
そういう島を、特に異業種で少しずつ増やしていけばいくほど
”○○といえば、あなた”
は確実に浸透していくはずだから^^
誰かの頭の中に
まっさきに思い出してもらえる人になろう