毎日毎日暑い日々が続きますが、夏といえばやはり怪談話。。
これは実話です。
年齢は19歳くらいの夜の仕事をしている、とても華やかな女性Aさんから聞いた話。
Aさんはいつも仕事で、12時を過ぎて帰るのです。
「今日も仕事が疲れたなぁ。。」とため息をつきながらも、いつものように、マンションのエレベーターのボタンを押しました。
その瞬間、Aさんは気味が悪くなったそうです。
なぜなら、7Fに住んでいるのはAさんただ一人なのに、7Fにエレベーターが止まっていたからです。
エレベーターが7F、6Fとだんだんと降りてきて、理由はわかりませんが、なんだか背中に寒気が走りました。
2F、1F。。
チーンっ。。とエレベーターの音が鳴ってドアが開くと、エレベータの隅のほうで帽子を目深にかぶって変な柄のシャツを着た男性が「ううっ」と言いながら身をかがめていました。
そして、いきなり男性は走り出し、降り際にAさんの肩にボーンぶつかって急いで去って行きました。
「なんや、気持ち悪いな。」
そう思いながらも、部屋に戻り、電気をつけ、鏡をみてみると、肩にべったり血の跡がついていたのです。
「うぅわ、最悪や」
そう思いながらも、連日の仕事で疲れていたAさんは「もう寝よ」と言って寝たそうです。
次の日、インターホンが鳴り出てみると私服の警官が映っていました。
そして、「昨晩このマンションで殺人事件があり聞き込みをしているのですが何か変わったことはありませんでしたか??」
「昨日のやつや…」
Aさんは、そう思いながらも、もう仕事に行く時間で、事情を話していると遅刻してしまうので「特に…何も知りません。」そう答えました。
「そうですか…」
仕事から帰り、TVをつけると今日の殺人事件の犯人が捕まったというニュースが流れていました。そして、Aさんはぞっとしました。
なぜなら、犯人の顔は、仕事前に訪ねてきた警官だったそうです。
もし『犯人を見た』といって部屋に入れていたら…
人生はコミュニケーションで決まります。

