発達遅滞のある息子のBODY変化に
絶賛いただいたお客様からのリクエストで ダウン症のお子さんの改造計画が始まりました
障がいを持つお子さんの子育てに 多くの不安や複雑な悩みを抱えつつ 明るく頑張っている親御さんは 私のまわりに たくさんいらっしゃて いつも そのパワーには 私自身が元気をいただいています
今日は 簡単に 私がケアをしてきた経験の中で ダウン症のお子さんについて少し書いてみたいと思います
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1.筋緊張低下(低緊張)
2.特徴的な発達と発達障害
3.多種多様な合併症の可能性(甲状腺機能低下・循環器・白血病・・その他)
4. 耳から理解するよりも、目から理解するほうが得意
5. 感受性が強い・優しい・喜ばれるのが好き
①肌が敏感・・・接触をするのはOKだが、触られるのは嫌い!と言う事も
色白で乾燥肌のことが多く、外からの刺激や紫外線に弱い
「紫外線は皮膚や髪の老化を進める」
②老化が早い・・・細胞が酸化ダメージを受けたあと、解毒する力や抗酸化力が弱い
角膜は酸化ダメージ(老化)が現れやすい→白内障など
中年以降など・・・アルツハイマー病の症状が出る方もいる
《21番染色体にも発症に関わる遺伝子がある》
③筋肉・・・・低緊張
腹筋背筋と握力が弱い
④口腔機能・・・口唇を閉じないまま、よく噛まないで飲み込む丸飲みがある。
→呼吸・口腔機能不全、中耳炎、口腔や顎の異常な発達、
消化・吸収不全、発音不明瞭、肥満などの原因になります。
口の周囲(舌、顎など)や口の中の発達で、うまく動かせないため
舌の未熟な動きや低緊張のため舌突出も目立つ。
⑤薬が効きすぎる・・・高齢の方や血中タンパク質の少ない方にも良くある。
(副作用が出やすい)
上の写真は 1回のセッションです。
(初回なので 慣れを重視しており多くの事はしていません)
指示が通りにくい お子さんでも、遊び運動の中で
水中の浮力を使い、身体の力を抜いている時に 筋コンディショニングをしてくと
こんな風に バランスも良くなっていきます。
特に首の骨の関節がゆるいと、第一と第二頸椎の関節の支えがゆるみ、第一頸椎が(特に首を前に曲げたりねじったりしたときに)前方にすべり出して脊髄神経を圧迫することがあります。(→手足に麻痺が出る事もあります。)
圧迫する神経がもっと上部におよびますと呼吸がしにくい。
上顎が小さいため副鼻腔も小さく、副鼻腔炎になりやすい。
その上、口の中の構造の違いや筋緊張低下といった特徴があるために、耳管に細菌などの異物が入りやすいので、一般よりおこりやすいと考えられています。
機能的なアンバランスがあっても、楽しく動かせる身体作りをしていく事により
感覚や自律神経の発達も促します。
総合的にも、いろいろな お悩みの改善につながる可能性は充分に期待できちゃいますね。
ある意味、我が子で 実証済み
上がった時の歩行の違いに 親御さんの喜ぶ声が とても嬉しかったです。
たぶん、本人も めちゃめちゃ 楽しそうにしていたので 身体の変化が楽しかったのでしょうね
Aくんの歩行の変化は こちら
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