決して珍しくないことなのですが、人によってはこれが大きな悩みに
なっている場合もあります。
あがり症は、人前に出ると緊張してしまって何も話せなくなってしまうという
症状のことを言います。
では、なぜあがり症の症状が見られるのでしょうか。
緊張している時、私たちの体内で何が起こっているのか、
解説していきます。
あがり症の場合、特に激しい運動をしたわけでもないのに、
心臓がドキドキしてきます。
また、手には汗が出てきて、体が少しずつ震えてきます。
これらの症状は、交感神経の働きによるものだということが
わかっています。
私たちの脳内では、緊張や不安を感じた時に、自分自身を守ろうとして、
ノルアドレナリンという神経伝達物質を分泌します。
このノルアドレンリンは興奮や覚醒という作用をもたらす
ことが知られており、
分泌されるようになって交感神経を優位にさせる作用があるのです。
