プティリュミエールの工藤えりかです。
《2016.9.23記事の再掲載です》
今日は、【キャンセル】について書いていきたいと思います。
サービス業をしていると、
どうしてもついてくるのが、
お客様からのキャンセルです。
理由はどうであれ、
いかなる理由であっても、
サービスを提供する側としては
キャンセルは損害です。
まして、わたしの様な、
個人でサロンを経営している人にとっては。
その為、通常であれば、
みなさん、
【キャンセルポリシー】
を設けて、
例えば、
一週間前は申し込み金額の10%
3日前までは30%
前日は50%
当日100%
をお支払い頂きます。
と、こんな感じで設けている訳です。
そして、申し込み後、料金は事前振込で頂いた上で。
確かに、こうすることで、
不純な動機で申し込みする人を削減出来るでしょう。
イコール
【本気の人しか来ないようにする】
という、防御を張ることが出来ます。
一般的にはね。↑
そこで、
なぜ、わたしがキャンセル料を頂かないのか。
わたしの場合はそもそも
【一見さんお断り】です。
最初から、本気でどうにかしたい人。
現状を良くしたくて変わりたい人。
わたしを好きでいてくれる人。
しか来ません。
初めての方で申し込みの時点で、何度かやりとりして、
何回も日時を変更してきたり、
合わない方はこちらからお断りしています。
そして、一度来て、次の予約をとったのにも関わらず、当日キャンセルしたり、
そういう方もこちらからお断りします。
わたしの限られた予約枠で
来てくださるお客様に全力を注ぎたい為に。
お得意様のキャンセルは、
大体お子様の体調不良。
妊娠中のトラブル・出産になった時です。
当日キャンセルになる事もありますが、
また来てくれる事もわかっていますし、
同じ母として子どもの急病は仕方のない事なのでわかります。
わたしだって、いつ、子どもの急病でどうなるかわかりません。
(自営業になってからは、なぜか、子ども達は元気です。)
立場は一緒です。
(仕事をしているんだから、子どもが病気の時どうするか、対応を考えておけよ!
↑と、思う方もいらっしゃると思います)
お勤めしていた時、子どもの病気で、
いつも、病児保育を使って、辛い思いをしたので、十分承知です。
わたしは、自分自身も同じ立場であり、
子どもの病気でこちらからキャンセルする事があるかもしれないから。
(自分自身の言い訳であり、自分を擁護していますが)
キャンセルしたお客様も絶対次にまた来てくださる。
という事から、キャンセル料は頂いておりません。
わたし、お客様を信用しています。
だから、嘘をついてキャンセルしたりは絶対ない。
そもそも、そんな、人は来ないことになっているので。
冷やかし客はいりません。
わたしの大好きな人しか来ません。
キャンセルになる時は大体、
自分がやらなければならない仕事があったり、休めの合図だと思うので、
お子様の急病の場合は、快復を祈っております。
いつも、周りからも、キャンセルポリシーはないの?
キャンセル料は?と聞かれたりするので
この機会にお知らせしておきますね。
キャンセルポリシーについては
何度も考えた事があるのですが、
やっぱり、何度考えても
わたしの答えは
【キャンセル料は頂かない】
でした。
今後とも、みなさま
よろしくお願い致します。