先月下旬、精神科通院日


この日は174番

以下、主治医との会話が続きます

『こんにちは〜先生!』

「こんにちは。元気でしたか?」

『はい、おかげさまで元気です。あと、前回言っていた股関節。これも、だいぶ良くなってきました。』

主治医は、私の股関節のことなど、正直に言えばなんとも思っていない爆笑笑
間違いなく、忘れているニヤリ
カルテには書いてあるかもしれないが、頭にも心にも、残っていない😅
それで良い

「さて、通院どうするかなぁ~?」

『先生、もう少し来させてください。』
(前回もそうお願いしたじゃないですか!!笑)

「そりゃ、いいよ。じゃ、次は8月ね。」

『はい。先生、3ヶ月半じゃなくて、次は3ヶ月で、8月14日でお願いします。』

「そこは休みよ。うちは公立病院じゃないから、14.15.16日はお休みなのよ。」

『えっ?そうなんですか?私、ここに入院してきたの15日だったんですけど~。』

「それは緊急だったからだよ!!」

『あ、そうだったんですねぇ。もう、6年ですよ、先生!! あの時の私は廃人だったからなぁ』

「6年かぁ~~~。元気になったね!!」

『本当に先生のおかげです。ありがとうございます。』

「いやいや、そんなことはないよ。」


こんな会話をして、次回8月下旬の予約を取って診察室を出た




緊急・・・

そうか、
私、緊急で入院したのか・・・

正直、今の今まで、知らなかった・・・
医療保護入院(←自分で勝手に退院出来ない)だったんだけど、緊急措置入院にも当たるんだったんだろうか?
いや、そういう緊急ではなくて、ただただ休日にきた患者、という意味合いで緊急だったのかな?


あの日のことは、前夜に鎮静剤を大量に打たれてズタボロで廃人同様の私だったけれど、けっこう覚えている
でも、今も通う精神病院がお盆は休みだとか、緊急での入院だったとか、は知らなかった
市民病院の、どうしようもない◯カな知識薄の当時の主治医に、ここに入れられた
何度も書いているが、エビリファイの服用で出る副作用のアカシジアさえ見抜けない悪医者だった・・・

「救急車で行きますか?」

居丈高な態度の主治医の問いに、夫が、

「いや、大丈夫です。私が運転して連れて行きます。」

と答えていたのを覚えている

精神病院に向かうその車の中で、

「ヨーコ、死なないでね。」

と、夫は泣きながら私に言った

私は、ただただ、死にたかった・・・
息をしている自分が憎らしかった・・・
2018年8月15日


あれから6年が経つ