今月3日の日曜日、いつものように母に会いに出掛けた
息子の写真や絵を並べていつもの場所で20分くらいかな?
同じ会話を何度も何度もして^^;
“また来週も来るからねぇ~”
って言って別れた
翌日だったかと思うが、母の居るフロアでコロナ感染者が出た、とのことで、しばらく面会は控えてほしい〜とのことだった
この時点で母は元気だったようだ
そして、翌週日曜日10日の朝、夫がゴルフの練習から戻ってきて、食材買い出しに出掛けようか〜としていた時、夫のケータイが鳴る
95歳の母、朝から少し体調がおかしくて覚醒も悪く、おしっこの出も悪い、
コロナの検査をしたら陽性、
高齢でもあるので、今後の治療法など相談したい、
すぐに施設に来てほしい、
とのことだった
きた!!!!
と思った
激しく動揺する
我が家は、コロナワクチン接種はある時期を境にして打っていない
母も、最近のワクチン接種は断っていた
自分なりによぉ~く考えて出した結論だけれども、こうなると、“ワクチン接種しなかったからか?”との思いが頭をよぎる
施設に着き、医師と看護師さんと事務員さん?と夫と、私
5人で円卓を囲む
先述したようなことを医師から言われる
積極的治療をするなら、ここは施設なので無理だから、病院に行ってもらうようになる、
だが、お母さまの年齢を考えるとそれが良いのかどうかは???と思う
積極的治療をしたからといって、年齢的にも治るとは限らない、
ご家族の思いを聞かせてほしい、、、、
夫が積極的治療はしないことを話す
こちらで最期までお願いします、
私も頷く
だが、だんだん涙が溢れてくる
ただ、ここで少しだけ安堵するような話が・・・
朝一の段階では、これはちょっとダメかもしれない〜とのことで私達家族に連絡を入れたけれど、今現時点では、覚醒もはっきりしているし、朝のような悪い状況ではない、
良い方向に状況は変化している、とのことだった
だけど、涙は止まらない
看護師さんが、
「実の娘だから奥さんの気持ち、本当によくわかりますよ。私も、父の時は本当に迷って迷って迷いましたよ。今は、積極的治療をしない、と思っていても、また、気持ちが変わることがあるかもしれません。その時は、すぐに連絡くださいね。」
「あまり思い詰めないようにね。」
そう言ってくれた
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なるべく平常心で生活しよう〜と心掛けた
正直なところ、心此処にあらず〜だったけれど、それでもブログ記事も書いたし、お出掛けもした
1週間、施設から連絡はなかった
不安だけど、連絡がないということは大きな変化がない、ということ
そして火曜日、19日の夕方
夫からLINEが・・・
“お母さん、治ったよ!!
元気だよ、週末に会いに行こう〜💞”
95歳の母は、今回もまた、コロナ感染から生還した
去年1月に続き、二度目
しかも去年は発熱もなく、喉の違和感を少し訴えた程度
それに比べて、発熱こそ去年同様なかったけれど、今回は覚醒も悪く、おしっこの出にも異常があった
覚悟したくないけれど、せざるを得ない状況
95歳だ
何が起こったって不思議じゃない
大往生の人生だ
わかっている
充分、わかっている
それでも、逝ってほしくない
私を一人にしないでほしい
その祈りが通じたか・・・
母は逝かないでいてくれた
私を、一人にしないでいてくれた
死ぬまで生きる❣
死ぬまで生きる!!
そう言って、ガッツポーズした✊
名言だと思っている
これからは、こういった感じのことが増えてくるんだろう・・・
仕方ない
とにもかくにも、95歳の母は、二度めのコロナ感染からも生還してくれた
本当に嬉しい
本当に本当に嬉しい
そして、夫にも感謝しかない💖