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今日は、少しネガティブな感じになるやもしれない
嫌な気持ちになりたくない方は(←ほとんどの方は嫌な気持ちになりたくないですよね)、スルーしてくださいませ(_ _)
読まなくてよい選択ができるブログで嫌な気持ちになることはありません


【精神医療は誤診のヤマ】

誤診のヤマ、、、それは本当にそう思っている
誤診により、服薬すべき薬じゃない薬を服薬し、、、当たり前だけど治らないから、あらたに薬が増えていく・・・
こうやって精神科にずうっと繋がれている人も多いのではないか?
または、離脱症状を原疾患の再発とされて、ずうっと通っている人も多いのではないか?
かつての私の母のように・・・

精神科医の中で、どれだけの医師が離脱症状を伝えているんだろう?
おそらく、ほとんどが伝えていないのではないか?



私も一度だけ、抗不安薬のロラゼパムで離脱症状が出た
(以前にも記事にした内容です)

ご存知だと思うけれど、抗不安薬はベンゾジアゼピン薬
多少の知識があったから、医師が言うよりも少量ずつ慎重に減薬していたのに~

退院する時、主治医は
「家に帰ったら、ロラゼパムから減らしていってね。ロラゼパムが断薬できたら、次に抗うつ剤ね。」
と私に言った

退院から半年ほど経った頃、
ロラゼパムを少量減らした時、
明らかにそれまでとは違う、なんともいえない不安感、焦燥感に襲われた
ソワソワして、家の中をウロウロした
前日までなんともなかったのに、だ
これはもうダメだ!!と思い、すぐに夫に電話
「離脱症状だと思うから、元の量に戻そう!」
そう言われて、ロラゼパムを元の量まで服用

うつ病以降初めて、当時まだ福井に居た母のところへ行く予定をしていた
新幹線のなかでも、なんだかおかしかった
不安感はいくぶん和らぐも、焦燥感は相変わらず
夫の手をギュッと握りしめていた
でも、お弁当は美味しいと感じた
翌日、不安感も焦燥感も収まった

時間を開けて、再び減薬し、無事に抗不安薬を断薬できた

このことがあった次の通院日、主治医に話したけれど・・・
主治医は離脱症状を認めはしなかった・・・

私の主治医は、ベンゾジアゼピン系薬は長く飲んだらいけない薬だ、とはっきり言った
でも、今の貴方には必要だから出すんだよ、と言った
治ってきたら、この薬は止めなきゃいけないんだよ、と

これを聞いた時に、私は廃人同様だったし、自身のうつ病が治るなんて全く思えない時期だったけれど、“あ、この先生は良いかも〜”と思ったのだった

だが、この主治医さえ、離脱症状は認めなかった

閉鎖病棟入院中に、幻聴・幻視があり、主治医に私は統合失調症ではないか?と尋ねたことがある
主治医は、私の言う事に耳を貸さなかった
「貴方は統合失調症じゃない。貴方はうつ病だよ。」
したがって、薬も変わらず

以前にも書いたように思うけれど、
この時に、万が一、万が一、
“あぁ〜そうかぁ。じゃあ、今の薬効いてなさそうだし、統合失調症の薬に変えてみようか〜。”
とでもなっていたら・・・

ゾッとするガーン
怖さしかない

翻って、市民病院の主治医なら、間違いなく統合失調症の薬を出したことだろう〜
患者の声に耳を傾ける、と言えば聞こえは良いけれど、要するに精神科医として診断することが出来ないのだ
それくらい知識のない低レベルの最低最悪の◯カ医師だった

私は誤診されずに済んだ
単剤処方の抗うつ剤・抗不安薬で、うつ病状態が改善してきて無事に退院
そして、5年経ち、服薬無しの状態に、今ある

退院してから、本当に微々たるものではあるが、私なりにうつ病、精神科から出される薬について勉強した
本当に、知れば知るほど恐ろしかった
恐ろしかったけれど、今の自分はこの恐ろしい薬が必要な状態なんだ、、、と思うようにした
悔しかったけれど・・・

と同時に・・・
甥の身勝手極まりない自己満足な施術でこうなったことへの憎しみの気持ちが、あらためて湧いてきた

(夫の言う、甥は悪気があったわけじゃないんだから甥は悪くない、とか、義父の言う、柔道整復師に成り立てなんだから100回に一度くらい失敗するのは当たり前なんじゃ!! アンタ、運が悪かっただけじゃ!! は、全く全く通用しない。どういう思考だとこういうことを平気で言えるのか、理解に苦しむ。ずうっと苦しんでいる。)


私の母にしても・・・

端折って書くと、、、
32年前に父の暴力からうつ病発症した
入院して劇的に良くなった
そして、3年後、減薬したら離脱症状が出た

母の主治医は、“うつ病の再発だ”と言った
孫が産まれてくる〜とワクワク嬉しそうにしていたのに、だ・・・
当時、母も家族である私達も、離脱症状なんて言葉さえ知らなかった
そして、当たり前だが、精神科の薬がこんなに恐ろしい薬だなんてことも、全く全く知らなかった
二度の再発(3年後とそこからさらに10年後←本当は離脱症状)を経て、結局は長期間に渡り精神科から出される薬を飲まざるを得なかった

母はこの主治医を神様のように慕っていた・・・

もし、
慎重に減薬できていたら、
精神科医が離脱症状のことを伝えてくれていたならば、
初発のうつ病のみで断薬できていたら、、、

“タラレバ”が何の意味もないことは重々承知の上だけれど、、、

母は認知症になっていなかったかもしれない
身体が強い母は、今も元気で畑を耕し、屋敷の草むしりをし、孫の結婚を喜び、ご近所さんに自慢^^;しているかもしれない・・・
そんなことを、ふと思う
悔しい・・・



以前に一度だけご批判のコメントを頂いたことがあるので、今日はそのワードは控えるけれど・・・
私が患った精神疾患はうつ病
だから、他の精神疾患についてはわからないけれど、
今、本当のうつ病で苦しんでおられる方の苦しみや辛さ、悲しみ、絶望感が和らぐことを切に望んでいる


先日のブログにも書いたけれど、私は完全完治を目指す



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ネガティブな内容を読んでくださった方がいらしたら〜
気分直しにおねがい