今日はネガティブなブログ記事になるだろうから、嫌な方はスルーして頂きたいm(_ _)m
7月17日
長く読んで下さっている方は、もしかしたらあぁ〜と思われるかもしれない
首吊り自殺を図ったあの日から、4年が経った
52歳だった私は、56歳になった
2018年7月17日
朝から猛暑だった
テレビでは豪雨災害の後片付けを汗水垂らして作業している人々を映し出していた
「命が助かったけ〜ね〜、ありがたいと思わんとね。」
私は、あまりの絶望感から、首吊り自殺を図る
それは失敗したけれど・・・
もう4年経ったから、当たり前だが首の傷痕は残っていない
手首の傷痕も残っていない
ただ、左肘の内側、ハサミで肉を切ったところははっきりと傷痕が残ってしまっている
あの日は辛かった
限界を超えた
いや、あの日だけでなく、5月27日からずっとずっと辛かったんだ
6月下旬にはもうはっきりとおかしくなってしまっていた
僅か1ヶ月で、、、だ
私が何をした?
うつ病にならなければならないような、どんな酷いことをした?
ふざけるな!!
あの日の自分にこう声をかけたい
“生きているよ”
入院先が見つかり、そこは市民病院
安堵した
もしかして治るかもしれない・・・
そんな淡い期待を持ったが、主治医になった医師は、本当に本当に愚かな最低最悪の医師だった
その精神科医によって出されたアキネトン
私にとって、【悪魔の薬】
身体の震え、発熱、血圧上昇、脈拍上昇などの副作用がはっきり出ていたにもかかわらずそれらを認めず、ワガママなうつ病患者と決めつけた
そしてその後、医師、看護師共にいじめとも言える無視が始まる
睨みつける看護師もいた
どんどん私はおかしくなった
壊れていった
うつ病でおかしくなっていったのではない
うつ病で壊れていったのではない
夫は、アキネトンは飲んで大丈夫だよ、と言った
病院から脱走しようとして、精神科単科病院に送られた
“廃人”として、だ
もう、本当に人生が終わった、としか感じられなかった
閉鎖病棟の個室で、何度も何度も何度も首を締めた
でも、この精神病院でうつ病の症状が改善してきた
そして最初の入院から110日め、私は精神病院を退院した
それから、体調が崩れることは一度もなく、今日のこの日を迎えている
もちろん、支えてくれた夫のおかげでもある
“生きているよ!!”
そして
“笑っているよ!!”
明日、私達夫婦は29回目の結婚記念日を迎える