PKシアターのブログ
昨日、PKシアタープロデュース2009年夏公演「労働者」の公演が無事終了しました。

ご来場頂きました皆様には本当に感謝します。

前にも書きましたが、当初チケットが売れなくて本当にヒヤヒヤしましたが蓋を開けてみれば、毎公演ほぼ満席の700名近くのお客さまにご来場頂けました。と

しかも、千秋楽にいたっては20%くらいが、本作品を気に入って下さったリピーターということで大変嬉しく思います。

しかし、公演を終えた今となっては反省することばかり。初日あたりは、「演出しつくした」くらいの意気込みでしたが、今は「あーすればよかった」「ここのストーリーはこう展開するべきだった」など、今回の作品を気に入らなかったお客様に早く次回作を通して「うちの作品はこんなもんじゃないよ!」って言いたい気分です。

もちろん、今回のを気に入ってくださった方には更に気に入って欲しいと思います。

と、次回作への意気込みはもの凄く強く、早速、本作で少し出た利益を持って3月公演の劇場と本契約しにいこうとしていますが・・・

やっぱ、燃え尽き感は結構あり、17日にお仕事で撮影がありその準備や、某TV局での研修などがあるのですが、テンションあげるのがなかなか大変です。

多分、明日になったら戻るけど・・。

それにしても、梅雨だったのに公演中、一度も雨が降らなかったのは奇跡でした。やっぱ、日頃の行いがいいからかなー・・それとも。

実は、公演前日の一番忙しい時に銀行のカードをATMからピックアップするのを忘れて、カードの使用停止にせざる負えない状況になったんです。もちろん、通帳を取りに行く時間もないし、窓口に行く時間もない。っていうか、劇場に払うお金が引き出せない。チケット売れてないしどうしよう・・・というピンチな状況。

そんな最低な状況で迎えた初日だったのです。
けど、公演が始まるとどんどんチケットが売れて、気がつくとチケットの売り上げで劇場使用料も払えたり、その他、諸々キャッシュが必要なことが賄えた。という、経営者(?)的にはなんともお粗末な綱渡り興業になった。

というわけで、もし「運」にバランスがあるのだとしたら、最初のほうで不運(単なる不注意?)のおかげでという感じです。

最後に、今回もお付き合い下さいましたキャスト及びスタッフに感謝します。また、機会があれば3月に!

明日からは本業の映像のお仕事がんばります♪

本日は、昼間に撮影公演と言ってカメラ5台を使ってDVD用の撮影を行った。


本当は、その前日にゲネをするはずだったのだが問題がいくつかあり、昼公演が事実上のゲネ(予行練習)となった。もちろん、初の芝居、照明、音響を合わせての通しなのでミスも少々。公演終了後、ミスを洗い直して修正。


僕も迫力を少しでも出すためギリギリになって集団で動くシーンの立ち位置を修正。開場10分前まで粘りに粘った。やはり、出来ることは今やらないと!という思いに突き動かされてのことだが、出演者にとっては昼公演、修正稽古、本番と昨日の押しまくり場当たり同様、かなり消耗するスケジュールになった。


しかし、開場20分、予約されていた人数のお客様数を突破。気がつくと、会場はほぼ満員で。

「初日なので、そんなに人はこないので、ゆったり座って頂こう」と考えていた制作部の予測を完全に裏切った。おかげで、遅刻されたお客様を入口付近にどんどん座って頂いたため、僕の居場所がなくなり・・・微妙に舞台の端(ちょい舞台上に)追いやられる羽目に。


嬉しい悲鳴です。


そして、僕の作品にしては珍しく笑い声も!ギリギリまで粘った作品だけあって、お客様から「楽しかった」と言われると感無量でした。


もちろん、音響や遅れてきた方の入室などお客様からご指摘いただいた問題点もあり、明日の2日目からは更に完璧を目指していきたいと思っております。


本日、ご来場頂きましたお客様には本当に感謝しております。

そして、明日いらっしゃるお客様!今スケジュールを調整してくださっているお客様!

この熱は劇場でしか味わえません!(もちろん劇場は適温です)

ご来場、お待ちしております。

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撮影公演が終わり、休憩中の出演者。

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さて、公演が近付いてきました。

あと稽古できるのは月曜と火曜のみ。しかも、火曜の夜は劇場入りなので稽古できるのは、あとわずか。


うちのような新しいチームは、公演が近付くと稽古によって内容を充実させるのはもちろん、チケットを売るのも頑張らないといけない。なぜなら、うちがどんな作品を公演するのかあまり知られていないからだ。映画なら、予告篇を発表するなど内容を具体的にお客様にお知らせすることはできるが、演劇だとそうもいかない。(まーうちは挑戦してみたけど)。


これも、長くやっていけば少しずつうちの色が好きなお客様もつくのだろうけど、まだ演劇を初めて1年。今回で3作目。それに、PKシアターとしては今回が初めて・・・と、観客を呼ぶにはなかなか難しい状況である。こうなると、一番の頼みは「口コミ」。


まずは、スタッフや出演者がどんな内容なのか?どんな雰囲気なのか?を伝えてくれることから始まる。でも、役者やダンサーは様々な作品に出演しているので、「この前の舞台行ったから、今回はごめんね」と言われることも多い。下手をすると、今回は違う劇団の作品なのに「この前の作品微妙だったから・・」なんてことも言われかねない。だから、僕らスタッフよりも役者はお客様に来てもらうのは大変だと思う。


けど、それでも「この作品が好きだから、皆に見てもらいたくって」とか言って自分の役は小さくても頑張ってお客様を呼んでくれる役者もいる。そんなとき、実は役者以上に本番を前にしてドキドキしている小心者の演出家は勇気をもらうことができる。


今回、前作以上に皆が楽しめるエンターテイメント作品を目指している。だから、撮影のために下見に来たスタッフとか、稽古を見ていつも以上に気合いを入れてくれるスタッフ、そして実際に舞台に立つ役者、ダンサー達が「友達にも見せたい」と言ってくれることが、僕にとって、いや皆にとって最後のひと踏ん張りへの原動力になる。


役者一人一人が、他の共演者が呼んでくれたお客様に恥じない芝居をお互いにする。来て頂いたお客様は、自分の知り合いではない役者からも熱を受ける。そんな、知らない者どおしが、劇場で一つの時を共有。これは映画にはない演劇の醍醐味だと僕は思っている。


お客様が見て、初めて成立する作品。

内容も、観客動員も充実させ、他に類を見ない「熱い作品」を完成させるべく、今僕らはラストスパートかけています。


どこまで結実するか、それは劇場で体感してください!