現在、スケジュールと脚本の改定などで地味なことしかしてないため、ちょっと思ったことを書きます。

「GOEMON」を見た。ちょっと長いけど、一瀬プロデューサーという第三者的な目が入っているせいか、さすがにキャシャーンより面白かった!

そりゃーハリウッドで作ったら100億円くらいかかるのを10億円くらいで作ったのだからCGがPS3ぽくても仕方がない。というか、なんかこのいかにもCGぽいところも、すでに紀里谷監督の味になってる。ハマれない人はテクスチャーに10倍金かけたらって思えばいいんじゃないかな・・

それより気になったのは日本の役者ってグリーンバック苦手すぎる。特に一番油の乗った世代。子役や逆に超ベテランは普通なんだけど・・主役をはじめ、中心の役者の芝居が微妙。ハリウッドは金があるから、なるべく美術も作るから気が乗り易いなど理由もあるのだろうが、まー慣れてない感じ。

あと、インタビューを読むと微妙に監督を信じてない気がする。なんだろー自分で勝手に考えすぎて空回りしているような。逆に子役とかベテランのほうが、本当に言われたままにしているとか、吹っ切れているとか・・妙に潔い感じがした。 芝居って、どんな気持ちで挑めばいんでしょうね?考えていき過ぎるのもなんだし、考えないのもね・・あ、個人的には映画の場合はあまり考えず、演劇は考えたほうがいいような気がするけどね。

でも、結局、考えたとしても、演出の意見や共演者の空気をうまく取り込むニュートラル感は必要だと思う。

で、この映画の総合的な印象として、いろんな仕掛けがあって、映像も凄いし、どんどんシーンも変わるから面白いけど・・なんか物語やキャラに入っていきにくい。けど、まーラストとか盛り上がるから一応面白かったんだけど・・そんな感想。

芝居とか演出って、本当に難しいですね・・。今回は、その辺も認識しつつ稽古したいです。


追伸:映画の配給関係者の間で話題になっていた韓国映画「チェイサー」はむっちゃ面白いです。後味は悪いけど・・。「殺人の追憶」「セブン」が好きな方、必見!