先月のある日、鉢植えの花をいただきました。
お花のプレゼントをしたいのでいつか遊びに来てと言われて。
あらぁ、なんか珍しいお花、と言って持ち帰ったものの、
この野菊は何て名前かしら…
花の名に疎い私。
お花以外の話に夢中になって花の名を聞き忘れて帰宅しました。
玄関を開ける前にお隣の奥様(おばあちゃん)に遭遇、
「あら、〇〇さん(私の名前)、お花キレイね。
これは…【都忘れ】じゃないかしら?」
【都忘れ】?
初めて聞いた。
家に入ってから画像よりお花を調べて花言葉を調べるとなんと「別れ」。
!!!
人へのプレゼントに「別れ」を意味する花言葉を持つ花を選ぶって!
きっと何かを意味すると感じていました。
都忘れ(ミヤコワスレ)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉
https://lovegreen.net/languageofflower2/p265431/
上記ページより引用。
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都忘れ(ミヤコワスレ)の名の由来は、鎌倉時代の順徳天皇まで遡ります。承久の乱を発起し大敗して佐渡に流刑された順徳天皇は、都を偲んで佐渡に咲いていた可愛い花を眺め、都への思いを忘れようと和歌を詠んだという伝説があり、その伝説から都忘れ(ミヤコワスレ)という名が付けられたとされています。この順徳天皇のエピソードから「別れ」「しばしの憩い」の花言葉が付いたとも言われています。
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解脱の道、別れ道に来ているよ、というお知らせだったと思います。なんとも意味深な出会いに驚くばかり。
それにしても、見ただけでお花の名前を当てるなんてスゴイ!
私もお隣のおばあちゃんのような女性になりたいなと思いました。