油画美大キッズ達に送る、身につけておいて損はない画材のあれこれ編①
こんばんは!この記事を書いている俺は、煙草と乾燥と疲労で喉がイガイガしてて、オナニー仕立てのベッドの上からこの記事をお送りするぜ。
ヘンリー塚本のAVはシコいね。
僕、あのホームビデオで撮ったような妙な画質のAVがたまんなく好きなんだよね!
人間の肢体の肉の生々しさとかが俺のフォウ君を刺激して止まないわけ!
フォ~~ウ!フォウフォウ!
さて、のっけからクソキモいテンションと調子で記事のスタートだけど、今回は知っておかないとやばい画材の知識編をお伝えするぞ!
ジンクホワイトを厚塗りでガシガシ使ってるそこのキッズ!リンシードとポピーオイルの違いは説明できるかい?
大作用絵具と高い絵具は何が違うの?
その辺の知識をズバッと解決だ!
Q.ジェッソは塗った方がいいの?
A.作品によるというのがぶっちゃけだが、ターナーのホムペでは、このアクリルジェッソ……アクリルディスパージョン地について熱く書いている(http://www.turner.co.jp/art/golden/technicaldata/justpaint/jp17/jp17article3.html)
読めばわかるけど、キャンバスに絵具が付着するのは鍵と鍵穴の関係と書いている。
質の良いキャンバスなら、塗料の粒子が均等にキャンバスに付着し、上から塗られる顔料がきちんと食い込むが、
安く質の悪いキャンバスなら、塗料の粒子がダマになっていたり片寄っていたりと結果的に、仕事に悪く直結する可能性は0ではない。
また、もし使用するキャンバスが綿布で、油絵の具を用いるならアクリルジェッソの塗布は強く勧めておきたい。
綿布はその吸収性から、油分をどんどん吸い込んで、絵具から必要以上に油を吸い込んでしまい剥離の危険性を高めたり、
吸い込まれた油が綿布の酸化を進め、これまた作品の大きな負荷となるからだ。
2層程アクリルジェッソを塗布してあげれば、この問題に頭を悩ませることはなくなり、作品に集中できる。
一方、作品の雰囲気を重くしたりしたいのであれば、上に塗る絵具の発色が良くなるアクリルジェッソは勧めない。
その場合は、目的に合わせて…
・温かく見せたい…ジェッソを塗布した後、
ペインティングオイルとテレピンで練ったイエローオーカーか、アクリル絵具のイエローオーカーを薄く塗る。
・古典的に見せたい…白亜地でも作るかなんかして、どうぞ。
それか、アクリルジェッソを塗布した後、ピーチブラックとシルバーホワイトを混ぜて灰色を作りそれを、ペインティングオイル、テレピンで良く練ったものorアクリル絵具のグレーを薄く塗る
……etc
下地を塗布すると良いだろう。
ただし、染色系(クリムゾンレーキやプルシャンブルーなど)を下地に使うと、下からどんどん滲み出てくるので、
グリューネヴァルトのキリストのマントみたいによっぽど狙わない限りは、染色系を下地に使うことはおすすめしない。
メーカーによって様々なジェッソがあるが、よくわかんない人はとりあえずホルベインのMサイズのジェッソを買って、大きめの刷毛で塗ると良いだろう。
ジャンヌダルクオルタサンタリリィちゃんイベは美味しいからりんご齧りまくって走ってます。
以上です。