みなさん、こんにちは

 

 

 今日は山羊座の満月です             

 

 

そして週末は七夕です

 

 

さて

 

  1タイ語をほとんど学んだことがなく、はじめてタイ旅行をする方が、タイ人に愛される(好感を持ってもらえる)唯一の方法は何でしょうか?(チップをはずむは除く)

 

 

(答)相手の話を聞く

 

「そんなことタイに限らず世界共通の認識では?」と指摘されそうですねーはい、その通りです。そして、「聞くにしても、単語ひとつ知らないのでは、聞いたあとどう返事すればいいのですか?内容も何ひとつ分からないのに、笑顔で「うん、うん」と言っていればいいのですか?ーはい、それでいいです。むしろ話さない方がいいかもしれません。

 

人は自分のことを話すのが好きでも、他人の話を聞くことは結構苦手なことを思い出してください…

 

タイが初めての方は、会話学校で「初めての旅行会話」を学んでから行くことはオススメしておきます。初回は話しかけるだけで精一杯だと思いますが、(初回とはいえ)タイ人からの話を聞くふりふりだけで構いません。この「聞くふり」を練習してみましょう。

*この練習をバカにしてはいけません。将来のリスニング力に関わってくるからです。(相手が伝えたい)内容を理解しようと自身に言い聞かせたうえでの「聞くふり」から始め、少しでも分かってくれば、読者なりのコツがつかめるはずです。タイ語は言葉の性格上、わりと早い頃から話せるようになり、聞くことがおろそかになりがちです。聞くふりからで十分です・・・聞く姿勢を常に持ちましょう。やがて相手のいいたいことも分かり始め、読者の好きなタイ人から愛されるなんて一石二鳥です。

(話せる人に話すなと言っているのではありません…誤解のないように)

 

ラッカン・タロート・パイ(末永くお幸せにお祝い

 

 

  2 どのように「聞くふり」をすればいいですか?

 

 

(答) 表情豊かに!オーバーリアクションで

 

ヒントを少し、郊外の暇そうな店があれば、そこで店主に「どうですか?」とか「当地には初めてきました、この町にずっとお住まいですか?」「お子さんは?」「奥さん(ご主人)は?」「へぇ・・魚釣りをやるんですか?私もやりたいんです」など、読者の興味に関わらず、とにかく相手に対し興味を示してください(ある程度質問ネタフレーズは事前に習っておきましょう)。すると、(空振りもありますが)、大抵のタイ人は話し好きなので堰を切ったように話し出します。

 

そのとき、相手の様子をよく観察しましょう、自慢話のような感じか?愚痴・不満のような感じか?なにか面白いことがあったような感じか?・・など「相手の発言の抑揚や雰囲気」に合わせ「そうですか」「へえー」「おおー」のような間投詞か、相手が笑えば笑い返すなど、(意味は分からなくても)熱心に聞いている姿勢を示しましょう。村の困難な問題が話題だとしても、読者に話して解決しないことくらい店主は分かっていてます。が、とりあえず聞いてもらいたいのです。(日本では)壁に向かって怒ったり、悩み事を語りかける人が多いと聞きますが、読者は壁ではありません。

隠れ家

 

お仕事は疲れます、なにか聞いてあげてください

 

1時間もたてば読者は信頼され、俺/私の気持ちが分かる人だと安心し好意をもたれるはずです。家族が帰ってきたら、「どこに泊まればいいですか?(←このフレーズも予め習っておく)」と娘さんや息子さんがどこかに案内し、ホテル(orゲストハウス)の人とも仲良くなれればしめたもの。読者はその村では「愛すべき人」になれます。それを(ご縁と思い)今後「タイの隠れ家」として、毎回訪問し、帰国後、使いたかった表現は(会話学校などで)学ぶことをおすすめします。かつてはバンコクを少し出れば、上のような環境がありましたが、現在ではもう少し地方まで足をのばしてみましょう。

 

 

  3 再会のお土産は何がいいですか?

 

 

(答) 不要

 

タイ人にとって、会いに来てくれる事自体が「お土産」です。あまりいろいろ計画しないで、行ったときに何が起こるかを楽しみにしましょう。

 

1年に1度、決まったお店、友人、(気になる異性の友人・メンターになってくれる人)などと会う習慣ができるのは七夕のようでロマンチックなことですね。読者の皆様が、ご自身しか知らないユートピアと出会えることを星に願っております。

 

 

再会を願って

 

 

きょうはここまでにしましょう 

 

 

 

 タイ語表現演習

 

今日は簡単です

ひとりの人に一生に一度しか言わないフレーズは何ですか?(さようなら「ラーコーン」ではありません)

 

 

ではまた、星に願いを